【エアラインの就活証明写真】服装、メイク、撮り方等まとめて解説します

【目次】

はじめに

華やかなイメージのあるエアライン業界。特にCAは多くの女性が憧れる職業で、女子就活生からの人気も高いです。それゆえ航空会社は、毎年高倍率となっています。

そんなエアラインの就活では、証明写真も手を抜けません！今回は、エアライン用就活証明写真のポイントを解説します。

証明写真の種類や撮り方、服装、メイクまで疑問をすべて解決しましょう！

エアラインの証明写真は通常の証明写真とは違う

エアラインはいわゆる接客業ではありますが、国際的で特殊な業界です。一般企業と比べて、より「清潔感」や「雰囲気」を重視する傾向にあります。

証明写真は採用担当者が最初に目にする「あなた」です。清潔感や雰囲気を重視するエアライン業界では、証明写真の段階であなたの印象をきちんとチェックしている可能性あります。

ですから、エアライン業界で好印象となるポイントを押さえた就活証明写真を用意する必要があるのです。

また、提出する証明写真のサイズや要件が異なることもあります。各航空会社の募集要項を確認して、基準を満たした証明写真を準備しましょう。

エアラインの証明写真は必ず証明写真機ではなくスタジオで

スタジオでは画像修正をすることが可能です。顔のクマ・シミ・ニキビや、アホ毛や後れ毛を修正することで、清潔感のある自然な仕上がりの証明写真を撮影することができます。

また、航空会社が好む雰囲気は「華やかさ」「にこやかな笑顔」「上品さ」等です。これらの雰囲気が伝わるような証明写真の撮影には、“表情”がとても重要。多くのスタジオでは表情指導を行ってくれます。

また、良い表情が撮れるまで撮影してくれるのもポイント。さらに、メイクもより華やかさが求められます。

通常の就活メイクとは少し違いますので、プロのメイクさんがいるスタジオで、エアライン向けメイクを施してもらうことができますよ。

以上から、エアライン用証明写真は証明写真機ではなくスタジオで撮影するのがおすすめというわけです。

エアラインで必要になる証明写真の種類

エアラインでは必要になる証明写真の種類が多いようです。そんな種類の証明写真を用意しなければならないのか、具体的に解説します。

大学の履歴書に貼り付ける通常サイズの証明写真

就活ではごく一般的な、3×4cmの証明写真です。多くの航空会社で、最初に提出する履歴書やESに必要となります。

正面または体を斜めにして撮影された証明写真を用意しましょう。一般企業に提出する証明写真と同サイズなので、正面で撮って使い回しても構いません。

L判サイズの上半身の写真

縦向きで胸以上がアップとなっているL版サイズの証明写真が必要となることがあります。一部の航空会社では、選考の後半で提出を求めます。

エアライン以外では必要ない種類ですから、エアラインらしい表情で体を斜めにして撮影したものを用意するのがおすすめです。

L判サイズの全身写真

頭のてっぺんからつま先まで、全身が写ったL版サイズの証明写真です。エアライン業界の中でも、主にCA志望の就活生が必要となる種類。

昔は日系航空会社でも必須でしたが、現在は提出を求められることはほぼありません。しかし、外資系では必要な航空会社もあります。

外資航空会社を狙っている人、CA職の希望度が高い人は用意しておきましょう。

エアラインの証明写真に適した服装

エアラインの証明写真は服装にもポイントがありますよ。好印象を与えられるような服装のポイントを解説していきます！

ジャケットは黒の襟が細めのものを

色は黒、襟は細めのジャケットがおすすめ。スタイルをよく見せることができるからです。

黒色には体型を細く見せる効果があり、襟が細いことでスタイリッシュで垢抜けた印象を与えらますよ。

インナーは白のワイシャツまたはカットソー

インナーは白色がおすすめ。清潔感はもちろんですが、上品さや知的な印象を与えることができます。

エアラインの場合、より洗練されて見えるカットソーでも問題ありません。

ワイシャツだと他企業の選考にも使い回せます

就活ではスーツだけでなく、様々なことにお金がかかります。一般企業も受けるようなら、インナーはワイシャツを用意していることでしょう。

そのワイシャツを着用しても何ら問題はありません。追加でカットソーを購入しない人は、ワイシャツで撮影しましょう。

ワイシャツは華やかで小顔に見えるスキッパータイプを推奨

スキッパータイプのワイシャツの襟をきちんと出してあげることで、顔がパッと明るく見え、より華やかな印象となります。

小顔効果もあり、首がほっそりと見えるのもポイントです。エアラインにふさわしいワイシャツであるといえます。

パンツスーツよりスカートのほうが無難

パンツスーツはアグレッシブに働くキャリアウーマンというような、かっこいい女性が着用しているイメージがありますよね。

反対に、スカートは「女性らしい上品さ」や「人当たりの良い」というイメージを与えることができます。

エアラインも含め就活において、パンツスタイルがマイナスイメージということはありません。

しかし、接客業であるエアライン業界では、スカートの方が業界イメージにマッチしやすいのでおすすめです。

靴は黒のものをよく磨いて

エアライン向けの全身写真は、靴も写真に写ります。靴が汚れていたり、ボロボロだったりしてはみっともありません。写真に写っても恥ずかしくないように、磨き上げておきましょう。

また、靴の色は黒でOK。靴の色で評価されることはないので、就活で無難な黒が安心です。

エアラインの証明写真に適した髪型

エアラインの証明写真には適した髪型があるようです。そのポイントを解説していきます。

エアラインの証明写真の髪色は黒

通常の証明写真同様、髪色は黒が無難です。清潔感や誠実さを感じさせます。エアラインは接客業ですから、そのような印象がとても重要です。

また、明るい髪色では奇抜に思われこともあります。悪目立ちしてしまうので控えたほうが良いということです。

エアラインのための髪型はしっかりとまとめる

「華やかさ」「清潔感」「誠実さ」どれもエアライン業界では大切なイメージです。そんなイメージを全て叶えるの髪型が、まとめ髪なのです。

世界共通で通用する圧倒的清潔感が求められる

清潔感は、接客業に求められる最も基礎的なことです。

日系航空会社でも外資系でも、お客様は世界中の人々。文化や感覚が違うお客様が皆、清潔感があって清々しい！と感じるためには、“圧倒的な清潔感”を求められるというわけです。

緊急トラブルがあった際に髪が邪魔にならない様に

実務では単にイメージづくりのためではなく、業務上実用性のある髪型にする必要があります。

緊急時、髪の毛が邪魔になって行動が遅れたなんてことはあってはなりません。人の命に関わります。

エアラインで働くということをきちんと理解しているのか、採用担当者はチェックしているはずです。

髪の毛が邪魔にならないまとめ髪で、エアラインの証明写真を撮影しましょう。

前髪

前髪は目や眉にかからず、できるだけおでこもたくさん見せるようにセットしましょう。顔がパッと明るく見え、華やかさや誠実さがアップしましすよ。

サイド

後れ毛や、セットした髪がパラパラと落ちてきやすい箇所です。スタイリング剤でしっかりと固定しましょう。また、耳はしっかりと出すことで、清潔感のあるエアライン向けの髪型となりますよ。

バック

髪が長い場合、シニヨンにしてまとめこむのが一般的です。首元がスッキリとするので清潔感があり、さらにいざという時に髪が邪魔にならないスタイル。

エアラインの証明写真に適したメイク

エアライン用の就活証明写真を撮影する時のメイクにもポイントがあります。ポイントを押さえたばっちりメイクで撮影に臨みましょう。

暗い機内でも世界中で通じる清潔感と華やかさが必要

暗い機内に合わせて、ある程度しっかりとメイクする必要があります。

CAさんを思い浮かべると想像しやすいです。いつでも清潔感があり、なんと言っても華やかさがありますよね。

エアラインの就活写真も、「働いている姿」を想像できるようにメイクするのが好ましいです。

ベースメイク

厚塗りをする必要はありませんが、「肌の表面が均一になること」を意識しましょう。

特にクマ・ニキビ・赤みはしっかりと隠すようにしてください。とはいえ、肌トラブルは日頃のケアで改善することができます。怠らないようにしましょう。

アイメイク

アイメイクをすることで、目元がぱっちりとして明るい印象を与えます。華やかなメイクをする上でとても大切なポイントです。通常の証明写真より濃いめでもOK。

眉毛

眉毛もしっかりと描きましょう。細すぎたり、極端な平行眉毛はNGです。少し角度のあるアーチ型の眉毛がおすすめ。誠実さや意志を感じさせる眉毛となります。

チーク

チークの色は、ピンク系かオレンジ系がおすすめ。華やかな印象となります。自分の肌に馴染むほうを選んでください。

通常の証明写真よりも濃いめで、少し高い位置にのせるとエアライン業界向けのチークメイクとなりますよ。

リップ

エアライン用の証明写真ではリップメイクは必須です。口紅を使用して色味を出すようにすると、華やかな口元となります。

色はこちらもピンク系かオレンジ系がおすすめ。フレッシュな印象を与えることができます。チークの色と合わせると自然な仕上がりとなりますよ。

エアラインの証明写真に適した撮り方

それでは実際に撮影する時はどんなことに気をつけたら良いのでしょうか？そのポイントを解説します！

背景色はエアラインの場合は青

エアラインの背景色は「青」がおすすめです。清潔感や爽やかさのある証明写真に仕上がりますよ。また、青背景は人物がパキッと写ります。顔や表情、体や立ち方が美しく見える効果があります。

ライティングは華やかに見える様にいつもより少し強めに

ライティングを通常の証明写真よりも強めにすることで、顔がパッと明るく見えます。華やかな印象の証明写真となりますよ。

レタッチは全身・半身ともに自然な範囲で！

そもそも証明写真は、身分を証明するための公的な写真です。本人とかけ離れた修正をするのはアウト。

就活証明写真で大切なのは「印象」や「雰囲気」です。レタッチはアホ毛やスーツのシワ、肌トラブル等アラを修正する程度にとどめましょう。

表情は世界に通じる好印象な微笑みで！

華やかさをアピールするために、にこやかな笑顔で撮影しましょう。

エアラインの場合は歯を出して笑ってもOK。口元ばかりに意識がいきがちですが、目元が笑っていると自然で素敵な証明写真になりますよ。

まとめ

いかがでしたか？通常の証明写真とは違うエアライン向けの就活証明写真のポイント、おわかりいただけたでしょうか。

今回紹介したポイントをきちんと押さえておけば問題ありません。安心して証明写真の撮影に臨んでください。

華やかな証明写真で、エアライン業界の内定を勝ち取りましょう！