就活の証明写真の襟元事情をまるっとご紹介します!これで失敗もなく安心!

【目次】

はじめに

就活生の皆さんは、証明写真を撮影する際の「襟元」を意識したことがありますか?

証明写真を撮影する際、髪型や表情にこだわる就活生は多いです。
しかし、正しい襟元についてこだわる方は少ないように思えます。

ですが、面接官は髪型や表情だけでなく、実は襟元までしっかり見ています。
こうした襟元事情を知らないと、面接官の評価を下げることに繋がり兼ねません。

そこで今回は、就活生が証明写真を撮影する際、注意すべき襟元のポイントを男女別にご紹介していきます。

これから証明写真を撮影しようと考えている就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

証明写真の仕上がりでは、襟元の美しさがとても重要

就活の証明写真の襟元事情をまるっとご紹介!これで失敗もなし!4

証明写真の仕上がりにおいて、髪型や表情は当然重要ですが、実は襟元の美しさもそれらと同じくらい大切です。

なぜ、襟元の美しさが大切なのでしょうか。理由は2つあります。

1つ目は、清潔感を左右するからです。

就活では清潔感が非常に大切です。清潔感の有無で内定が決まると言っても過言ではありません。そのくらい、就活において清潔感は欠かしてはならないものです。

そして、その清潔感が顕著に現れるのが襟元です。写真を撮影する際に、襟元が綺麗であれば清潔感が増します。清潔感をアピールするためには襟元を美しくしておく必要があります。

2つ目は、写真のバランスを左右するためです。

人間は左右対称であるほど美しさを感じます。そのため、襟元が乱れ左右非対称になっていると見栄えが悪くなり与える印象もマイナスに。

逆に、襟元が整っていると美しさを感じさせ、真面目さ・知的さ・しっかりとした印象などを採用担当者対して与えることがかのうです。

こうした理由から、襟元を整えることが重要だと言えます。

【女性版】就活の証明写真を撮る時に襟元で注意すべきポイント

就活の証明写真の襟元事情をまるっとご紹介!これで失敗もなし!2

前述したように、写真を撮影する際に襟元を正すことは内定獲得を左右します。

では、どういったポイントに気をつければ良いのでしょうか。
ここでは写真撮影時に注意すべき襟元ポイントをみていきましょう。

女性が就活用証明写真を撮影する際に気をつけなければならないポイントは以下の通りです。

ワイシャツは白、無地で、身体に合ったサイズのものを選ぶ

まずはワイシャツの色、デザイン、サイズについてです。
ワイシャツは白色、無地、体型に合ったサイズを選ぶのが無難です。

なぜなら、これらの組み合わせで最も清潔感のある証明写真を撮影できるからです。
受ける業界や業種は関係ありません。

また、白色の無地ワイシャツを着ることで顔の輪郭がはっきりします。
仮に白色以外若しくはデザインが施されたワイシャツで証明写真を撮影するとワイシャツの方が強調されてしまい、顔の輪郭や印象が薄くなってしまいます。

こうしたことを避けるためにも、ワイシャツは白色の無地を選ぶ必要があります。

ワイシャツはスキッパータイプでもレギュラータイプでもどちらでも良い

次にワイシャツの種類についてです。

就活生に人気のワイシャツはスキッパータイプシャツとレギュラータイプシャツの2種類です。
このいずれかを選べば問題ありません。

両者の違いは、襟元のボタンの有無です。

レギュラータイプシャツは襟元にボタンがあるタイプのワイシャツのことです。
レギュラータイプを着用して写真を撮影することで、真面目さや堅実さをアピールできます。

対してスキッパータイプシャツとは、襟元にボタンがないタイプのワイシャツのことです。
こちらはレギュラータイプのワイシャツと比較して、活発さや明るさをアピールすることができます。

どちらのタイプのワイシャツも就活に適したワイシャツですから、自身のイメージん適したワイシャツを選べば良いでしょう。

なお、それぞれ襟元に関する注意点は下記の通り異なってきます。

スキッパータイプの場合は襟はジャケットから出して華やかな襟元を

スキッパータイプシャツの場合には、襟はジャケットから出すのが一般的です。
そうすることで一層華やかさや明るさを表現できます。

ただし、ジャケットの襟幅よりも大きすぎるのはNGです。
写真を撮影した際のバランスが崩れてしまい清潔感に欠けてしまいます。

スキッパータイプは「襟の幅」に特に注意が必要です。

レギュラータイプの場合は第一ボタンまで留めて美しい襟元を

レギュラータイプシャツの場合は第一ボタンを留めます。
そのため、首回りの広さに注意が必要です。

首回りがキツいと窮屈な印象を与えてしまいますし、逆に緩すぎるとだらしのない印象を与えてしまいます。

まずは自身の首回りのサイズを把握することが大切です。
これからワイシャツを揃える方は、首回りの採寸をしてからワイシャツを選びましょう。

適した首周りのサイズは人差し指が一本ギリギリ入る程度

首回りの採寸にあたって、どのくらいのサイズ感を目処にワイシャツを選べば良いでしょうか。

ポイントは、人差し指が一本ギリギリ入る程度のサイズ感です。
おおよそ採寸サイズ+1.5といったところです。

とはいえ、自分で首回りの採寸するのは難しいですから、一度店頭で採寸してもらうことをオススメします。

襟元がゆるい場合は後ろからクリップで留めてもらう
証明写真を撮影するにあたって、首回りテクニックがあります。

それは、後ろからクリップで留めるというもの。
既にワイシャツを買ってしまった方や、新しくワイシャツを揃える時間がない方にオススメのテクニックです。

襟がゆるすぎる場合には、首後ろからクリップで留めることで襟の幅を調整することができます。

当然、面接など本選考の際には通用しませんが、就活用証明写真を撮る際には有効な手段の1つでしょう。

襟元の細かいホコリなどをコロコロで除去してもらう

証明写真を撮影する際には、撮影直前に襟元のホコリを除去するようにしましょう。

その方法として、コロコロで襟元のホコリを撮ることが挙げられます。
写真館など、スタッフのいる場所で証明写真を撮影する場合にはコロコロ等のホコリ取りが完備されていることがよくあります。

証明写真撮影前には襟元が汚れていないか、鏡でチェックするようにしましょう。

ジャケットとワイシャツの襟が身体のセンターラインを軸に左右対称になる様に整える

最後のポイントとして、ジャケットとワイシャツの襟の位置が挙げられます。

ジャケットとワイシャツの襟の位置は、身体のセンターラインを軸に左右対称になるようにしましょう。
身体のセンターラインからズレていると、やはり不恰好な印象を与えてしまいます。

証明写真は左右対称であるほど美しく見えるため、襟元の位置は大切です。
ジャケットとワイシャツの襟の位置にも気を遣うと良いでしょう。

【男性版】就活の証明写真を撮る時に襟元で注意すべきポイント

就活の証明写真の襟元事情をまるっとご紹介!これで失敗もなし!3

次に、男性が就活の証明写真を撮影する際に注意すべきポイントをご紹介していきます。

男性が注意すべき襟元のポイントは以下の通りです。

ワイシャツは白、無地で、身体に合ったサイズのものを選ぶ

まずはワイシャツの色、デザイン、サイズについてです。

こちらは男女問わず白色、無地、体に合ったサイズの物を選ぶようにしてください。

白色が、面接官に最も清潔感を与える色です。
また無地のワイシャツを選ぶことで顔の輪郭がはっきりとします。

仮に白以外のものやデザインの施されたものを着用して証明写真を撮ると、清潔感を失ったり、顔の輪郭が薄まってしまいます。
こうしたことを避けるためにも、ワイシャツは白色無地のものを選びましょう。

ワイシャツはレギュラーカラーで。ボタンダウンはNG

男性の場合、ワイシャツはレギュラーカラーシャツ一択といえます。

襟元にボタンがついているボタンダウンなどのデザインは基本的にNGです。

レギュラーカラーシャツは真面目かつ清潔感ある印象を与えるため、証明写真の撮影に最も適しています。

逆に、それ以外のデザインのワイシャツで撮影すると、面接官に違和感を与えてしまいます。

就活用証明写真を撮影する際は、レギュラーカラーのワイシャツをオススメします。

適した首周りのサイズは人差し指が一本ギリギリ入る程度

次に襟元のサイズ感ですが、こちらは人差し指がギリギリ入る程度のものを選びましょう。
おおよそ、首回りのサイズ+1.5cmといったところです。

首回りがキツすぎると窮屈な印象、反対に緩すぎると清潔感に欠ける印象となってしまうため、必ず襟元はジャストサイズで写真撮影に臨みましょう。

襟元がゆるい場合は後ろからクリップで留めてもらう

写真撮影までに正しいサイズのワイシャツを揃えることができない場合にはどうすれば良いでしょうか。

そうした場合には、襟元の後ろからクリップで留めることで写真撮影の応急処置ができます。
ワイシャツの後ろからクリップで留めることで、襟元が緩いワイシャツでもジャストサイズに見せることができます。

どうしても写真撮影までに間に合わない方はクリップを使ってワイシャツを代用しましょう。

ネクタイの結び目と襟元に隙間ができてしまわない様にしっかり結ぶ

襟元をチェックする際、ネクタイの結び目と襟元との間に隙間ができていないかもしっかり確認しましょう。

ネクタイと襟元の間に隙間があると、だらしない印象、清潔感のない印象になってしまいます。

そうならないためにも、撮影する前に気を引き締める意味でもネクタイを引き締めるようにしましょう。

ネクタイの結び目にはディンプルを

襟元のチェックポイントには当然ネクタイの結び目も含まれます。

ネクタイを結んだ際に、ディンプルができるようにしましょう。

ディンプルとは、ネクタイを結んだ際にできる縦筋のくぼみのことです。
ディンプルが形成されることで、「着こなし感」が増し引き締まった印象になります。

絶対に作らなければならないというわけではありませんが、少しでも見栄えをよくするためはディンプルにも気を遣いましょう。

襟元の細かいホコリなどをコロコロで除去してもらう

襟元にホコリや汚れがあると目立ってしまいます。

特に就活用証明写真では白のワイシャツを着用するため一層目立ちます。
せっかく入念に準備をしても、汚れていてはその努力が水の泡です。

ですので、写真を撮影する際には襟元をコロコロを使って綺麗にしておきましょう。

ジャケットとワイシャツの襟が身体のセンターラインを軸に左右対称になる様に整える

ジャケットとワイシャツの襟は、体のセンターラインを軸に左右対称になるように心がけましょう。
左右非対称になっていると写真の見栄えが悪くなります。

ですから、ジャケットとワイシャツは左右対称になるようにしましょう。

スタジオで撮影する場合にはスタッフの方がチェックしてくださる場合もあるので、一度スタッフの方に正しい着こなしができているかを尋ねてみると良いかもしれません。

適切な服装指導をしてくれるスタジオでの撮影がおすすめ

就活の証明写真の襟元事情をまるっとご紹介!これで失敗もなし!1

ここまで男女別に就活写真における襟元について解説しましたが、自分だけでは不安という方もいるでしょう。

そんな人は、適切な服装指導を行ってくれる写真スタジオでの撮影がおすすめです!写真スタジオの多くはプロのカメラマンやヘアメイクさんが在籍しています。

就活証明写真を多く撮影してきたプロの方々なら、正しい襟元についてアドバイスをしてくれ撮影もしてくれます。

また、襟だけでなくその他服装をはじめ、就活証明写真に適した表情や背景、姿勢などもアドバイスしてくれるため、安心して高品質な証明写真を手に入れることができます。

スーツ・ワイシャツ・ネクタイの無料レンタルが便利

中にはスーツやワイシャツ、ネクタイの無料貸し出しを行っているスタジオやレンタル屋があります。

こういったサービスを活用すると良いでしょう。
貸し出しの際にスタッフの方に寸法を測ってもらうこともできますので、適切なサイズでの撮影が可能です。

服装のサイズに迷っている就活生は、こういったサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は就活の証明写真を撮る際に気をつけるべき襟元のポイントをご紹介してきました。

いかがだったでしょうか。

証明写真は皆さんの印象を決める大切なものです。
入念な準備の上で写真撮影するようにしてください。
この記事が写真撮影に悩む就活生の参考になれば幸いです。

みんなにシェアする!
この記事を見た人は、
下記の記事もご覧になっています
就活証明写真で女子のベリーショートヘアはNG?プロが好印象に見せる方法を伝授 就活証明写真を撮る前に美容院へ行くべき?プロが解説します! 【プロ直伝】就活証明写真の女子のミディアムヘアを好印象に見せるセットのやり方と注意点
カテゴリ一覧