就活の証明写真は男もメイクしないとNG?プロが徹底解説します!
【目次】
- はじめに
- 就活の証明写真を用意するのは何のため?
- 就活の証明写真はどこで撮るの?
- 男の証明写真の理想の仕上がりとは?
- 証明写真は男もメイクしないとNG?
- 証明写真に適した男のメイクとは?
- メイクをしてから撮影時に気をつけることとは?
- まとめ
はじめに
男子就活生のみなさん!
もう証明写真の準備は済んでいますか?
証明写真は印象を左右する大切なものです。
できるだけ良いイメージを与えられるような証明写真で提出したいなと思いませんか?
証明写真をより良い仕上がりにするためには“証明写真用のメイク”をすることです!
「男なのにメイク…?」と疑問に思う男子就活生も多いことと思います。
今回はそんな疑問を解決します。
また、好印象に繋がる男性メイクの方法についてご説明します。
就活の証明写真を用意するのは何のため?
エントリーシート、履歴書に貼って提出し、採用担当者に少しでもどんな人物なのか知ってもらうためです。
証明写真は書類審査の段階で、採用担当者の目に触れます。
まず、書類審査をクリアすることが就活の第一関門です。
容姿で判断されることはありませんが、多少判断要素となる第一印象を左右する大切なポイントです。
あなたの良さを伝えられるような証明写真でを貼ったエントリーシートを提出しましょう。
就活の証明写真はどこで撮るの?
写真館や写真スタジオで撮影しましょう。
特に、就活用の証明写真に特化した写真スタジオがおすすめです。
プロのカメラマン、ヘアメイクの技術で魅力的な証明写真に仕上げてもらうことができます。
駅前でよく見かけるスピード証明写真機は避けましょう。
照明の光(ストロボ)が強すぎて顔の立体感がなくなったり、白すぎたりして不自然に見える可能性があります。
きちんとした写真館で撮影された証明写真と比べると写真の仕上がりは一目瞭然です。
男の証明写真の理想の仕上がりとは?
証明写真で好印象与えるためには、どんな仕上がりが理想なのでしょうか?
気をつけてほしいポイントが2つあります。
肌が綺麗に補正されていること
普段スキンケアをしない男性もたくさんいらっしゃると思いますが、お肌に赤みがあったり、ニキビはありませんか?
肌トラブルが目立つ写真では清潔感がないと思われても仕方ありません。
しかし、お肌のトラブルは数日で解決できる問題ではありません。
そんな時は写真館にお肌の修正をお願いしましょう。
プロの技術力で、赤みやニキビ、クマですら綺麗に消すことができますよ!
眉毛がきちんと整えられていること
眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツです。
特に男性は女性と違ってメイクをしないため、眉の印象はより重要だと言えます。
就活においては、清潔感や堅実さが求められます。
ボサボサの眉毛では間違いなくイメージダウンです!
就活を機に、毛流れ・眉尻の処理・眉毛周りの産毛の処理などを徹底しましょう。
証明写真は男もメイクしないとNG?
NGではありません。
しかし、証明写真をより良く仕上げるためには男子もメイクをすることをおすすめします。
証明写真で男がメイクをしなくても良い理由
お肌の状態が綺麗、または修正等で肌トラブルを解決できるようなら、メイクをしなくても問題ありません。
清潔感のある証明写真を撮ることができるでしょう。
ただし、スピード写真機等でセルフで証明写真を撮影する場合は写真の修正ができません。
ニキビやシミなど肌トラブルが気になるようなら、メイクをして気になる箇所をカバーしてから撮影するのがベターです。
メイクが証明写真の仕上がりにもたらす効果とは?
画像修正にも限界があります。
修正のやりすぎは元の顔とかけ離れていき不自然さが感じられ、かえって印象をダウンする可能性も。
メイクをすることで、撮影の段階から気になる箇所や肌補正を行えて、ある程度肌が整えられているため、画像修正段階でより自然に修正を施すことができます。
証明写真に適した男のメイクとは?
証明写真に適した男性のメイクは、女性に比べてシンプルです。
アイメイクやチークを載せることはなく、ベース・眉・気になる箇所のカバーの3点を重視してメイクをします。
男性はメイクをする機会が少ないため、「メイクの仕方がよくわからない」「綺麗にメイクする自信がない」と思っている方もいることでしょう。
そのような場合は、プロに任せましょう。
人生の一大勝負となる就活用の証明写真。
不安要素は1つもない証明写真で挑みたいはず。
プロのヘアメイクさんにお願いして、証明写真用のメイクを施してもらい、自分の肌で気になる箇所もカバーしてもらいましょう。
男のメイクの理想の仕上がりのポイントとは?
では具体的にどのような点に注意してメイクするべきなのでしょうか。
証明写真向けの男性メイクについて解説します。
ポイント1 ファンデーションがしっかり馴染んでいること
肌の綺麗さは重要なポイント。
赤み、ニキビ、シミなどをしっかりカバーするよう、ファンデーションで肌を綺麗に仕上げましょう。
ただしファンデーションのつけすぎは厳禁です。
顔が白くなり、不自然なイメージを与えてしまいます。
メイクしているかわからない程度に仕上げましょう。
ポイント2 眉毛が不自然でなく左右対称に整っていること
ボサボサの眉毛が証明写真ではNGであることは説明しました。
眉毛の処理に加えて、形にも注意しましょう。
眉毛の形は印象をかなり左右します。
例えば、細すぎる眉毛はきつい・派手な印象を与え、太すぎる眉毛は野暮ったく田舎くさい印象を与えます。
就活の眉毛としてはNGです。
大切なのは、ナチュラルなこと。
変に手を加える必要はありませんが、左右対称に形を整えるようにしましょう。
ポイント3 唇の乾燥がしっかりケアされていること
カサカサした唇はがさつな印象を与えます。
証明写真であっても唇の乾燥は目立つ場合があります。
女性のように口紅を塗る必要はありませんが、リップクリームは塗りましょう!
唇のケアのために、日頃からリップクリームを塗ることをおすすめします。
証明写真のメイクをする前にしておくべきことは?
メイクをする前には下準備があります。
メイクの効果を最大限に発揮するためにも、以下のして準備は大切なことです。
写真館でメイクをしてもらう場合でも、来店する前にしておくべきことです。
眉毛を整えておく
男性は眉毛の形で印象が大幅に変わります。
ボサボサ眉毛は厳禁です。
ナチュラルな眉毛を目指しましょう。
必要ないムダ毛は剃り、長すぎる場合はある程度カットしておきましょう。
髭を剃っておく
就活において髭はNGです!
清潔感がないと判断されてしまいます。
おしゃれ髭の人も注意が必要です。
就活は採用担当者がどう思うか、が重要。
悪目立ちをしたり、悪い評価を下される場合もあります。
不本意な方もいるかもしれませんが、就活中は髭はすべて剃っておくようにしましょう。
剃り残しも印象が悪いので、鏡でよく確認してくださいね。
汗を抑えておく
汗をかいたままメイクをすると、ベタベタにベースが仕上がったり、ムラができたりするなど、メイクがよれやすくなります。
汗をかいている状態や、体が火照っている状態でメイクするのはやめましょう。
必ず最初に、ティッシュ等で汗や皮脂を拭き取ってからメイクを始めてください。
メイク中に汗をかかないために、部屋の温度調整には気をつけ、涼しい空間でメイクをするようにしましょう。
写真館で撮影する場合は、走って汗をかかないよう、余裕を持って行きましょうね。
証明写真でするべき男のメイク5つ
①肌の保湿
メイクをする前に化粧水で保湿をして、乳液で潤いにフタをしましょう。
お肌にとって乾燥は大敵です!
お肌を綺麗な状態で保つためには保湿が大切。
肌トラブルを抱えている場合もまずは“保湿”です。
化粧水だけだと潤いをお肌に閉じ込めておけません。
化粧水を塗った後には、少量の乳液でフタをするように塗りましょう。
②肌色の補正
赤みやシミ、ニキビ跡が気になる場合はファンデーションを塗ります。
しっかり指やパフでなじませるように塗り広げます。
隠しきれないからと塗りすぎるのは厳禁です。
塗っていることがわからないくらいでちょうど良いです。
ナチュラルな仕上がりにを心がけましょう。
③眉の手入れ
眉毛の長すぎる部分はコームを使いながらカットしましょう。
未処理の眉毛はボサボサに見えてしまう原因です。
毛が集中していて濃すぎる部分だけで大丈夫です。
また、眉毛の生えている範囲が広い人は、必要のない毛をカミソリや毛抜きで処理しましょう。
④眉のシルエット補正
極端に眉が短い人は眉ペンシルをつかって、適度な太さ・長さまで、薄く書き足しましょう。
眉毛の形は印象を大きく左右します。
細い眉毛は鋭い顔つきに見えマイナスなイメージを与えやすいです。
他にも、眉毛が薄かったり、中途半端な長さまでしか生えていなかったりしても、頼りない印象を与えかねません。
足りないところを補うように眉ペンシルで埋めて、就活に適した眉のシルエットに仕上げてから撮影しましょう。
⑤唇の乾燥ケア
唇が乾燥していたら、リップクリームを塗りましょう。
潤っている唇はフレッシュな印象を与えることができます。
逆に、カサカサで乾燥している唇は清潔感のないように見えてしまいます。
乾燥対策は普段のケアが大切です。
日頃からしっかり唇を保湿しましょう。
メイクをしてから撮影時に気をつけることとは?
証明写真用のメイクをしてから撮影をするまでに気をつけるべき点が2つあります。
汗をかいたら抑える
汗はメイクをよれさせる原因です。
汗をかいた箇所だけメイクが落ちてしまうこともあります。
せっかく綺麗な証明写真に仕上げるために施したメイクが台無しになってしまうことも。
汗をかかない状態での撮影が前提ですが、スタジオが暑かったり、初めてのメイクで緊張したりして汗をかいてしまう男性は多いです。
汗をかいた箇所・皮脂が多い箇所は、撮影前にティッシュなどでこまめに押さえるようにしましょう。
顔を手で触らない
メイクに慣れていない男性は、気にせず顔を触る癖がある方もいるでしょう。
メイクをしたら顔を手で触れないのは鉄則です。
メイクが落ちてしまいます。
メイク完了〜撮影終了までの短い時間なので触れるのは我慢しましょう。
無意識に顔を触る癖のある人は、意識して触らないようにしましょうね。
まとめ
メイクには肌トラブルをカバーしたり、眉毛を整えることで印象をアップさせたりする効果がありましたね。
男性もメイクを施すことで、証明写真の中の自分をより良く仕上げることが可能となります。
書類審査では採用担当者に直接あなたの良さをアピールすることができません。
証明写真は一番最初にあなたの印象を伝えることができる、就活にとっての“キーアイテム”です。
男性も証明写真を撮影する前にはメイクをして、イメージや魅力が少しでも多く伝わる素敵な証明写真で第一関門を突破しましょう!
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