どこで撮るべき?就活証明写真の撮影は写真館・スタジオがおすすめ!
【目次】
はじめに
突然ですが、就活生の皆さん!就活に関する悩みを抱えていませんか?
その中の一つに、「もうすぐ就活が始まるけど就活の証明写真ってどこで撮れば良いんだろう・・・」という悩みを持っている就活生もいると思います。ネットには色々と情報が載っているけど、結局就活用の証明写真をどこで撮ったら良いのかわからないという方のために、今回は就活用の証明写真をどこで撮るべきかを解説していきます。
主に就活生は、
- ・写真館・写真スタジオ
- ・スピード写真機
- ・個人アプリ
で撮る人が多いです。
それぞれのメリット・デメリットがあるので今回はどこで就活用の証明写真を撮るべきか詳しく解説していきますね。ぜひ参考にして、就活用の証明写真を撮りにいきましょう!
就活用の証明写真は撮影する場所でクオリティは大きく変わる
証明写真で気にすべきポイントは証明写真自体の質(クオリティ)です。
証明写真の質が低いと、
- ・メイクが就活用に合っていない
- ・証明写真の解像度が低い
- ・証明写真の画像の加工・修正が十分できていない
という理由から、面接官に悪い印象を与えます。
そのため、証明写真の質は高いものを用意すべきでしょう。
では一体質の高い証明写真を撮るにはどこで撮ればいいでしょうか?
就活用の証明写真をどこで撮るか決める際に考えるべきポイント
撮る場所によってそれぞれメリット・デメリットがあることを念頭においておきましょう。
撮る場所を比較するために、撮る場所を決めるためのポイントを紹介しますね!
どの程度のクオリティの証明写真が欲しいか
撮る場所やプラン、値段によって証明写真のクオリティは大きく変わります。
やはりプロに撮影してもらえれば技術力により高いクオリティの証明写真が手に入ります。しかし、その分価格は高くなります。一方、人力ではないスピード写真機で撮ると、プロに比べればクオリティは劣りますが就活で使っても問題ないレベルです。そして、価格は安いです。
このように、証明写真は撮る場所・プラン・値段によりクオリティは変わるため、あなた自身がどの程度のクオリティの証明写真を求めているのか、撮影前に考え選ぶ基準にする必要があります。
証明写真に使える予算はどの程度か
自分が就活の証明写真にどのくらいの予算が使えるのかを確認しましょう。
先ほど述べましたが、高い値段だと高いクオリティの証明写真にすることができます。
反対に、低い値段ですとクオリティの低い証明写真になります。
就活では証明写真の他に交通費、スーツやかばん代など出費がかさみます。
そのため、撮影場所を選ぶ際は自分の財布と相談をしながら決めることをおすすめします。
メイク・ヘアメイクを自分でできるか
写真館・写真スタジオではヘアメイクをプロのヘアメイクさんが行ってくれます。
しかし、スピード写真機や個人アプリなどで撮る場合はヘアメイクは自分でやらなくてはいけません。証明写真の撮影時のメイクは、日頃のメイクとは異なります。そんな就活証明写真用のヘアメイクを自分でできるのか、撮影前に考える必要があります。自信がなければ、プロの方にお任せするの方が良いでしょう。
証明写真をデータでもらうことができるか
就活用の証明写真のデータは写真館・写真スタジオでもらえます。しかし、スピード写真機や個人アプリで撮影する際は自分で証明写真をデータ化しなくてはなりません。
証明写真のデータは企業のwebエントリーや焼き増しをする際に使用します。そのため、撮影前に証明写真をデータ化する必要があるか考えておきましょう。
撮影場所は写真館・写真スタジオorスピード写真機
先ほどは個人アプリで就活用の証明写真を撮ることができると紹介しました。しかし、就活用の証明写真を撮る際は個人アプリは避けたほうが良いでしょう。なぜなら、個人アプリで撮る証明写真は証明写真の解像度が低いからです。解像度が低い証明写真は画質が悪く、他のに比べて面接官に低い印象を与えることになります。しかし、写真館・写真スタジオやスピード写真機では解像度の高い証明写真にすることができるので、後者をおすすめします。
したがって、証明写真を撮る場所は個人アプリでなく、写真館・写真スタジオやスピード写真機で撮りましょう!
スマホ・デジカメで撮影したものはNG
ちなみにスマホ・デジカメで撮影した証明写真もNGです。なぜなら、スマホ・デジカメで撮る際は一人で撮影をしなければなりません。就活用の証明写真では背景・光の入り具合・表情などに注意して撮影しなくてなりません。一人で撮影する場合、光の量を調節したり、就活に適した自然な表情にすることが困難だからです。そして、出来の悪い証明写真に出来上がります。当然、出来の悪い証明写真は面接官に「だらしない」という印象を与えるので、スマホ・デジカメで撮影するのは避けましょう。
証明写真を写真館・写真スタジオで撮影するメリット・デメリット
ではまず、写真館・写真スタジオで就活用の証明写真を撮るメリット・デメリットを紹介しますね!
証明写真を写真館・写真スタジオで撮るメリット
写真館・写真スタジオで撮るメリットを4つご紹介します!
メリット1:プロのヘアメイクやカメラマンの技術力で就活に適した証明写真にできる
プロのヘアメイクやカメラマンがあなたと相談しながら就活に適した証明写真に仕上げてくれます。プロがメイクや髪型・服装・表情・背景などを1から10まで全て決めてくれ撮影を行ってくれます。
また、志望業界によってそれぞれ合った証明写真の撮り方があります。
写真館・写真スタジオにいるプロはそれらを熟知しているので、あなたの志望業界に適した証明写真に仕上げてくれますよ。
メリット2:プロによるレタッチで自然な加工・修正が可能
写真館・写真スタジオではプロのカメラマンが証明写真の画像の加工・修正を行ってくれます。ニキビや肌荒れなどの目立つ肌トラブルや、後れ毛や、シャツの襟の高さ修正など、やりすぎず自然に見える程度の加工・修正してくれるので、違和感を感じさせない証明写真に仕上げることができます。
加工修正をした上で仕上がりに満足いかない場合でも、無料で証明写真の撮り直しをしてくれる写真館・写真スタジオも多いです。
証明写真を撮り終わった後に何回も撮り直しをできるので、満足いく証明写真を手に入れることができます。
メリット3:撮影データが手に入る
写真館・写真スタジオで証明写真を撮った後に証明写真のデータをもらえます。
この証明写真のデータは就活では重要で、webエントリーをする際に使用します。
最近の就活において証明写真のデータを持っておくことは必須と言えるでしょう。
また、スピード写真機で撮る場合は自分で証明写真のデータ化をしなくてはならないので、手間と時間がかかります。サイズや形式なども自分で設定する必要があり、不慣れな方は企業側の指定通りの証明写真のデータにすることができないこともあるでしょう。
しかし、写真館・写真スタジオでは、サイズや形式をいくつか揃えた、すぐアップロード可能な状態のデータをくれるため、作成時間の手間がないのはもちろんのこと、指定サイズや形式のミスもなくすぐアップロードすることができます。
メリット4:焼き増しをすぐ用意してもらえる
写真館・写真スタジオでは焼き増しをすぐに用意してくれます。焼き増しとは撮った証明写真を新たに刷ることです。もし、証明写真を無くしたり足りなくなったり、急遽必要になったりした場合は焼き増しが必要になります。写真館・写真スタジオでは撮った証明写真を約10分程度で用意してくれるので、突然お店に行ってもすぐ手に入れることができます。事前に連絡しておけばすぐ受け渡し可能な状態にしておいてくれるので、電話1本しておくと良いでしょう。
証明写真を写真館・写真スタジオで撮るデメリット
では、次に就活用の証明写真を写真館・写真スタジオで撮る際のデメリットを2つ説明していきます。
デメリット1:金額は少し高め
写真館・写真スタジオのデメリットとしては金額が少し高めであることです。
伊勢丹写真館では「撮影料金」+「証明写真の現像」+「証明写真のデータ化」のプランで1万円前後します。伊勢丹写真館は高級な写真館であるため、一般的な写真館より値段が高くなります。一般的な写真館であっ
ても、「撮影料金」+「証明写真の現像」+「証明写真のデータ化」のプランで7000円前後します。
この価格からわかるように、スピード写真機での撮影よりははるかに価格の差があります。
そのため、写真館・写真スタジオで写真を撮る際は金額が少し高いということを念頭におきましょう。
デメリット2:撮影に時間がかかる
もう一つの写真館・写真スタジオのデメリットは撮影に時間がかかることです。
撮影プランによって撮影時間は変動していきますが、撮影してから証明写真のお渡しまでにかかる時間は1時間前後が基本です。また、就活前の繁忙期(1~2月)は混雑するので余計に時間がかかる可能性があります。そのため事前予約が必須です!予約は写真館・写真スタジオのホームページからweb予約か電話で直接予約することができます。写真館・写真スタジオに行く際は予め予約をして、時間に余裕を持っていくことをおすすめします。
証明写真をスピード写真機で撮影するメリット・デメリット
先ほどは就活用の証明写真を写真館・写真スタジオで撮影するメリット・デメリットを紹介しました。
次はスピード写真機で撮影するメリット・デメリットを紹介します。
証明写真をスピード写真機で撮るメリット
では次に、就活用の証明写真をスピード写真機で撮るメリット3つをご紹介します。
メリット1:撮影時間が早い
1つ目のメリットは撮影時間が早いということです。スピード写真機では予約が必要なく、撮影時間は10分未満と短時間なため、すぐに証明写真を受け取ることができます。また、駅前やコンビニの近くなどには基本設置されているため、迷う時間もなくどこでも撮ることができます。忙しい時にサクッと行って、すぐに証明写真を受け取ることができるので便利です。
メリット2:金額が安い
2つ目のメリットは撮影する金額が安いことです。ほとんどの写真機は1回の撮影金額が5~6枚に対して1000円未満です。
写真館・写真スタジオでは撮影金額が7000円前後するので、比べるとスピード写真機の値段は安いと言えます。
メリット3:24時間いつでも撮影が可能
3つ目のメリットはスピード写真機は24時間いつでも撮影ができるということです。
しかし、写真館・写真スタジオは営業時間内に行かなければなりません。また、予約が必須なところも多いです。また、数日前から予約しなければならないので、忙しい場合は写真館・写真スタジオを利用できない可能性があります。
証明写真をスピード写真機で撮るデメリット
スピード写真機のメリットを述べましたが、次にデメリットを3つ述べていきたいと思います!
デメリット1:アドバイスがないから証明写真に適しているかわからない
スピード写真機では写真館・写真スタジオのようにプロのカメラマンやメイクさんがいません。写真館・写真スタジオではプロと相談をしながら撮影することができますが、スピード写真機ではそれができません。そのためスピード写真機の場合、この証明写真の写りが就活に適しているのかという客観的な指標がないです。服装や、背景、表情などが就活に適している写りに仕上がっているのか、不安を抱えたまま企業に提出するなんてことが起こり得ます。
デメリット2:無料で撮り直すことができない
証明写真を撮り終わった後に、自分の理想の写真と違った場合は撮り直しをおすすめします。しかし、スピード写真機では撮り直しをする際に再度お金を払わなくてはなりません。一方で写真館・写真スタジオでは撮り直しはコースやプランに含まれているため、無料でやってくれるところが多いです。満足いかず何度も撮り直していると、せっかくスピード写真機で撮ったのに高い金額になってしまいますし、バカバカしいですよね?
スピード写真機で撮る際は撮り直しが有料であることを覚えておき、撮る場所を決める際に考慮しましょう。
デメリット3:撮影データは別の写真屋で作る必要がある
スピード写真機で証明写真を撮影した場合は、証明写真のデータをもらうことができない場合が多いです。もし、データがもらえない機会で撮影した場合に証明写真のデータを欲しい際は街の写真屋や、写真館・写真スタジオに行き、スピード写真で撮った証明写真をデータ化してもらう必要があります。当然、写真館・写真スタジオで証明写真をデータ化するのは有料です。スピード写真機の撮影料金と別途で発生し、プランに含まれないため多少データ化の価格が高額である場合があります。
就活用の証明写真はやっぱりプロのいる写真館・写真スタジオで撮るのがおすすめ
これまで写真館・写真スタジオで撮影する場合、スピード写真機で撮影する場合のそれぞれのメリットデメリットを解説してきました。それらを踏まえて、就活用の証明写真はプロと相談しながら撮ることのできる写真館・写真スタジオをおすすめします。
確かに金額は多少高くなってしまいますが、ESや履歴書を並べられた際に劣らない、高品質な証明写真にするためには“プロの技術力”は必要だと考えられます。
第一関門となる書類審査を通過するためにも、また、その先の選考で少しでも採用判断に良い影響を与えられるようにするためにも、証明写真には力を入れて撮った方が良いでしょう。
したがって、就活用の証明写真はスピード写真機ではなく、プロのいる写真館・写真スタジオで撮影することをおすすめします!
証明写真をどこで撮るべきか?のまとめ
いかがでしたか?今回は就活用の証明写真をどこで撮るべきかを解説しました。
就活用に証明写真を撮影する場所は主に
- ・写真館・写真スタジオ
- ・スピード写真機
- ・個人アプリ
です。
しかし、個人アプリで撮影した証明写真は就活において品質が低くなるという理由から避けましょう。
写真館・写真スタジオのメリット・デメリット
[メリット]
- ・プロと相談しながら証明写真を仕上げることができる
- ・プロが証明写真の画像加工・修正を行ってくれる
- ・証明写真の撮影データをもらえる
- ・証明写真の焼き増しをすぐに用意してくれる
[デメリット]
- ・平均7000円前後と金額が少し高め
- ・撮影時間が少し長め(撮影時間は平均で1時間前後)
スピード写真機のメリット・デメリット
[メリット]
- ・撮影時間が早い(一回10分未満)
- ・金額が安い(一回1000円未満)
- ・24時間撮影可能なので予約が必要ない
[デメリット]
- ・プロによるアドバイスなしで撮らなくてはならない
- ・撮り直しをする際は再度料金を払わなくてはならない
- ・撮影データを別の写真館・写真スタジオに持っていき、データ化をしてもらう必要がある
人生に一度の大事な就活。就活用の証明写真の仕上がりはあなたの第一印象に大きく関わります。
そのため、スピード写真機よりも写真館・写真スタジオで撮ってもらうのをおすすめします。確かに手間と時間はかかりますが、その分質の高い証明写真に仕上げてくれます。
忙しい場合はスピード写真機を利用する他ないですが、しっかりと就活に臨みたい人は写真館・写真スタジオを選びましょう!
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