就活証明写真メイクのコンシーラーの使い方とおすすめアイテムをプロが解説
【目次】
- はじめに
- メイクにおけるコンシーラーとは??
- 就活証明写真メイクでコンシーラーはしたほうが良い?
- 就活証明写真メイクにおける理想のコンシーラーの仕上がりとは?
- 就活証明写真メイクでのコンシーラーの適切な塗り方は?
- 就活証明写真メイクに使うコンシーラーの選び方
- プロのヘアメイクが選ぶ就活証明写真メイクにおすすめのコンシーラー6選
- 就活証明写真メイクにおけるコンシーラーのまとめ
はじめに
就活証明写真の撮影メイクで大切なのは“清潔感のあるメイク”と言われていますが…
「お肌の赤み・クマ・シミなどを隠そうとして、気づいたら厚塗りになっていた!」
なんてことありませんか?
肌荒れなどの気になる箇所をを隠すのに大活躍するのはコンシーラーですが、使い方を間違えてしまうと厚塗りに見えてしまったり、悪く目立ってしまったりすることも。
就活証明写真の撮影メイクでは綺麗な肌に仕上げて、好印象を与えられるようにしたいですよね?
そんな就活生の方へ、今回はプロのヘアメイクがオススメするコンシーラーの使い方からおすすめのアイテムまでご紹介します!
メイクにおけるコンシーラーとは??
コンシーラーとは、お肌の悩みを部分的にカバーするコスメのことです。
スティック型タイプや、リキッドタイプなど様々な用途に合わせたコンシーラーがあります。
コンシーラーにはどんな効果がある?
コンシーラーには、ファンデーションでは隠しきれないお肌の悩みをカバーしてくれる効果があります。
赤みのあるニキビや、シミや目の下のクマなどの部分的に気になる箇所にコンシーラーを重ねることで、ファンデーションでは隠せない箇所も隠すことができますよ。
就活証明写真メイクでコンシーラーはしたほうが良い?
はい。就活証明写真メイクにもコンシーラーは積極的に使うことをおすすめします。
なぜなら、ストレスや不安から就活生は肌トラブルが起きやすく、そのまま撮影した就活証明写真ではマイナスな印象を与えかねないからです。
疲れやストレスからできてしまったニキビ・クマなどを、コンシーラーで綺麗に隠すことで、好印象を与えることができます。
ただ、コンシーラーは化粧品のなかでも扱いが難しいコスメ。
しっかりと正しい使い方で就活証明写真メイクをすることが大切です。
就活証明写真メイクにおける理想のコンシーラーの仕上がりとは?
コンシーラーをキレイに仕上げるために大切なポイントはたったの4つ!
この4つを意識するだけで、ナチュラルでキレイなベースメイクになりますよ。
①塗った部分と塗っていない部分の境界線がきちんと馴染んでいること
肌色よりもワントーン明るいものや、テキスチャーが固いものだと塗った部分と塗っていない部分の境界線に溝ができたりして「塗っている感」が悪目立ちしてしまいます。
塗った部分は、軽く伸ばしてから、「トントン」と指の腹で馴染ませておくことが大事です。
②ぱさぱさと乾燥していないこと
コンシーラーには、ペン・スティック・クリーム・リキッドなどの色々な種類がありますが、スティック系のような固形のテクスチャーのタイプは油分が少なく乾燥しやすいです。
部分的に乾燥しているのも、塗った所だけ悪目立ちしてしまいます。
脂性肌の方は固形タイプもおすすめできますが、乾燥肌の方だとぱさぱさと乾燥してしまい粉が吹くこともあるので塗る際に保湿を入念にしておきましょう。
③厚塗りになっていないこと
気になる箇所を隠そうとして、重ね塗りをするとどうしても厚塗りになってしまいます。
厚塗りは塗っていない所より目立ってしまい隠せていないも同然。
コンシーラーの重ね塗りは控えましょう。
④目の粘膜につかないようにすること
クマや頬の肌荒れを隠そうとして目の近くに塗ってしまうと、粘膜にコンシーラーがついてしまうことがあります。
コンシーラーが目に入るのが危険なのはもちろん、もともとある「粘膜の色」が消えてしまうと、たちまち厚塗り感が出て不自然に見えてしまいます。
塗る際は、「涙袋の下」から塗るようにましょう。
就活証明写真メイクでのコンシーラーの適切な塗り方は?
コンシーラーを使いたいが、就活証明写真メイクでの使い方を知らない就活生は多いはず!
そこで、就活証明写真メイクに適した塗り方を以下よりご紹介します。
基本的なベースメイクは、下地→ファンデーション→コンシーラー→パウダーという順番で使います。
そのためコンシーラーを塗る順番はファンデーションの次となるため、その時点で気になる箇所に重ね塗りすることになります。
気になる箇所にコンシーラーを塗る際は、ファンデーションの量は少なめにしておくと良いでしょう。
厚塗りを防ぐことができます。
コンシーラーの塗り方の手順は以下です。
手順1:気になる箇所の中央にコンシーラーを少量乗せる
コンシーラーはカバー力が高いものが多いため、厚塗りを防ぐために最初に塗る時は少量を乗せるようにしましょう。
隠しきれなければ後から足して調整することができます。
固形タイプのものは伸びが悪い場合もあるので、少し多めに乗るようつけましょう。
手順2:指で軽く叩きのばす
コンシーラーを乗せたら、指で軽くポンポンと叩きながら外へ広げるようのばしていきます。
この時、伸ばしすぎて肝心の隠したい箇所からコンシーラーが取れてしまわないよう注意しましょう。
手順3:スポンジで塗っていない肌との境界線を馴染ませる
仕上がりでもお伝えしたように、コンシーラーを塗った部分を肌ときちんと馴染ませないと悪目立ちします。
指である程度伸ばしたらスポンジを使って、再度ポンポンと叩き込んでいきましょう。
擦ったりせず、軽く叩くことで、コンシーラーを塗っていない部分との境界線を馴染ませることができ、綺麗に仕上がります。
どの点をカバーすればいいの?
就活のストレスや不安によって起こりやす肌トラブルの中で、コンシーラーで隠すことができる箇所は大きく分けて3つあります。
- ・寝不足による“目の下のクマ”
- ・日焼けや疲れによる“小鼻周りの赤みや頬のシミ”
- ・栄養不足や疲れからできる“吹き出物やニキビ”
健康的な肌と比べて赤み・くすみなどの目立つ箇所は、基本的にコンシーラーでカバーすると良いでしょう。
カバーすることで、顔全体が明るく健康的な印象を与えることができます。
就活証明写真の撮影中にコンシーラーを直す時の注意点
撮影中にコンシーラーを塗った部分が崩れることもあるでしょう。
コンシーラーを塗った部分を直すときは、無理して重ねて塗ろうとせず、まず化粧落としシートを使って塗った部分だけメイクを落としましょう。
化粧水などの役割が含まれている化粧落としシートを使うことで、その後の肌の潤いを保つことができるのでおすすめです。
お化粧をキレイに落とせたら、朝と同じようにポンポンとコンシーラーをつけてお直し完成です。
化粧を落とすと聞くと面倒に感じますが、崩れてしまったところに無理やり重ねるとかえって時間がかかり汚く仕上がる場合もあるため、一度落としてからの方が時間も短縮でき仕上がりもキレイになります。
就活の証明写真を撮影する時にコンシーラーを塗るべき位置と塗り方
就活証明写真において、コンシーラーを使うべき位置は、まずは基本的な「クマ」「くすみ」「赤み」などのネガティブポイントを綺麗にカバーできるポイントです。
そしてメイク上級者さんは、続いて「ハイライト」を意識した配置をすると、凛とした立体感のある美しい肌に仕上がります。
①クマをカバーしながらハイライト効果を。
目の下部分は、殆どの方がクマがあるのでかならず塗るようにしましょう。
塗り方は既述の通り、トントン塗りです。
頬の上まで薄く広く塗り広げるとハイライト効果もあり、立体感が出ます。
②小鼻の周りの赤み
小鼻の周りも、トラブルが起こりやすい場所。
よく鼻をかんだり、すすっているだけでも赤みが出てきてしまいます。
こちらを塗るときは、指の腹にコンシーラーを少しのせてから、肌と小鼻の溝にコンシーラーが溜まらないように注意し、撫でるようにして馴染ませましょう。
③唇の下部分のくすみをカバーし、口角を引き上げる
口周りはくすみが出やすい部分です。
付属の筆など、細いラインが描けるアイテムを使って、唇と肌の境界線をなぞるようにコンシーラーを塗りましょう。
軽くトントンと馴染ませると唇自体もきゅっと引き締まって口角が上がった印象に見せることができます。
就活証明写真メイクに使うコンシーラーの選び方
「就活証明写真メイクにコンシーラーを使いたいけど選び方が分からない!」
そんな就活性に、就活証明写真メイクを選ぶときに必要な簡単なポイントをご紹介します。
就活証明写真メイクに使うコンシーラーの色は?
コンシーラーは、特にこの色がおすすめ!というものはなく自分の肌色に合わせた色を選びましょう。
自分の肌色と同じ、もしくはワントーン明るい色を選んで塗ると自然な仕上がりになりますよ。
選んだ色が明るすぎると首などの肌と比べて不自然に色が浮いてしまい、暗すぎると不健康なイメージがを与えてしまうので気をつけましょう。
就活証明写真メイクに使うコンシーラーの剤型は?
1番おすすめなのは、カバー力の高いスティックタイプ。
簡単にお化粧直しもできるのでとても使いやすくて就活時にはおすすめです。
特に、ニキビなどの油分がある場所に塗るにははピッタリで、化粧崩れもしにくいため脂性肌・混合肌の方でニキビなどの肌トラブルにお悩みの方はスティックタイプを選ぶと良いと思います。
一方、乾燥肌の方はスティックタイプのコンシーラーだと肌が乾燥しパサついてしまって汚く見えてしまうことがあります。
乾燥が心配な方は、テクスチャーが柔らかく保湿力のあるペンタイプやクリームタイプがおすすめです。
プロのヘアメイクが選ぶ就活証明写真メイクにおすすめのコンシーラー6選
就活証明写真メイクにおけるコンシーラーの使い方・選び方はわかったけど、実際に「どのコンシーラーを使えばいいの?」「コンシーラーといっても種類がありすぎて、どこのものを使ったらいいのかわからない」と思う方もいると思います。
そんな就活生へプロのヘアメイクとしての経験から、就活証明写真メイクにおすすめできるコンシーラーを厳選しました!
プチプラで就活証明写真メイクにおすすめのコンシーラー3選
「コスパも重視したメイク選びがしたい!」という就活生さんにおすすめなコンシーラーを3つ紹介します。
商品1:ETVOS(エトヴォス) ミネラルコンシーラーパレット
(出典:エトヴォス公式サイト)
商品名 | ミネラルコンシーラーパレット |
ブランド名 | エトヴォス |
価格 | 4,950円(税込) |
容量 | 3.1g |
クリームタイプのコンシーラーです。
このコンシーラーの1番の特徴は、3つの異なる色から自分の肌色やニキビ・クマ・くすみなどの肌トラブルによって使い分けができるところです。
初めて使うから自分に合う色がわからない!という方もクリームを混ぜてカスタマイズができるので安心ですね。
また、オレンジ・黄色のキャンセル色も入っているので頑固な目の下のクマもキレイに隠すことができます。
就活証明写真の撮影では光が飛んで色味のないマットな肌質になりがちですが、このアイテムはお肌悩みを隠しながらほどよい艶感も出してくれるのでおすすめですよ。
商品2:ヴィセ(Visee)リシェ CC コンシーラー 02ナチュラルベージュ コーセー
(出典:ヴィセ公式サイト)
商品名 | リシェ CC コンシーラー |
ブランド名 | ヴィセ |
価格 | 1,430円(税込) |
容量 | 3.7g |
ペンタイプのコンシーラーです。
プチプラの化粧品は、どうしてもパサパサと乾燥しやすいものが多いですが、このコンシーラーは保湿力のある美容成分が含まれているのでテクスチャーが柔らかくすっと伸びてくれます。
使いやすさにも拘っている商品で、ぽんぽんとつけるだけで気になるニキビ・シミ・くすみをしっかりとカバーしてくれます。
青み強い色なので、色白に見えるのが良いところですが就活証明写真だと顔色が悪く見えてしまこともあります。
チークなどを普段より濃くつけることで改善されますよ。
商品3:24hcosme ミネラルスティックファンデ
(出典:24hcosme公式サイト)
商品名 | ミネラルスティックファンデ |
ブランド名 | 24hcosme |
価格 | 1,800円(税抜) |
容量 | 7g |
スティックタイプのコンシーラーです。
スティックタイプは乾燥肌の方にはおすすめできないとお伝えしましたが、この商品はファンデーションとコンシーラー2つの役割を持っているので、保湿力も十分に期待できます。
また、梅果実エキスなどの美容成分もたくさん含まれているのでお肌への負担を最小限に抑えることができ、お化粧崩れもしにくいのでお直しなしでキレイな状態をキープしたまま撮影を終えることができますよ。
一般的なライトベージュのコンシーラーは就活証明写真だと光で色が飛んでしまい、白浮きして見えがちですがこのコンシーラーはイエローも入っているため、ナチュラルに馴染んでくれます。
デパコスで就活証明写真メイクにおすすめのコンシーラー3選
メイク選びにはこだわりがある!という就活生さんにおすすめなランキングです。
商品1:Bobbi brown インテンシブ スキン セラム コンシーラー
(出典:Bobbi brown公式サイト)
商品名 | インテンシブ スキン セラム コンシーラー |
ブランド名 | Bobbi brown |
価格 | 5,720円(税込) |
容量 | 7ml |
クリームタイプのコンシーラーです。伸びがよく美容液をつけているようなサラサラとしているつけ心地なのにお肌のムラもしっかりとカバーしてくれる万能なコンシーラーです。
そして1番の特徴は、伸びがとてもいいので広範囲に使用しても自然な仕上がりになりおでこの中心・鼻筋・頬の上・顎などに軽くつけることでハイライトのような役割もできるので、立体感がでて明るいお肌を演出することができますよ。
就活証明写真では、普段と比べて顔がのっぺりとした印象になりやすいのでハイライトを上手に使ってあげると立体的な仕上がりとなります。
商品2:NARS ラディアントクリーミーコンシーラー
(出典:NARS公式サイト)
商品名 | ラディアントクリーミーコンシーラー |
ブランド名 | NARS |
価格 | 3,960円(税込) |
容量 | 6ml |
クリームタイプのコンシーラーで、圧倒的なカバー力が口コミで有名なコンシーラー。
その分たくさんつけてしまうと厚塗り感がでてしまいますが、部分的に使い分けることでお肌トラブルを一気に隠すことができます。
大きいニキビや酷いクマができてしまっても隠すことができるので証明写真の撮影や面接で肌トラブルがおきてしまったときに大活躍してくれますよ。
就活証明写真だとお肌をキレイに見せようと厚塗りしてしまいがちですが、もともとカバー力があるコンシーラーになるのでナチュラルにつけるのがおすすめです。
商品3:イヴサンローランボーテ ラディアントハイタッチカバー
(出典:大丸松坂屋公式オンラインショップ)
商品名 | ラディアントハイタッチカバー |
ブランド名 | イヴ・サンローラン |
価格 | 5,500円(税込) |
容量 | ー |
ペンタイプのコンシーラーです。
ヘアメイク業界でもロングセラーで、メイクに拘りのある方から絶大な人気がある高品質なコンシーラー。
ツヤのあるナチュラルで自然な仕上がりが人気を集めていて、就活中だけでなく普段使い・お呼ばれなどにも使えるので就職活動が終わった後でも使える便利なアイテムです。
ナチュラルな仕上がりなので、カバー力は他のコンシーラーに比べると劣ってしまいますが厚塗りにならないので、自然なキレイさを演出することができますよ。
色が明るいので、就活証明写真を撮るときは顔の中心はしっかりと、輪郭はぼかしてつけるようにすることで自然な顔色の明るさを表現することができます。
就活証明写真メイクにおけるコンシーラーのまとめ
今回は「就活証明写真メイクに絞ったコンシーラーの使い方や選び方、おすすめのアイテム」などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
おすすめしたコンシーラーは口コミでも好評で私自身もおすすめできる商品です。
就活中だけでなく普段使いのメイクにももちろんぴったりです!
皆さんも是非コンシーラーを上手に使って、清潔感のある就活証明写真を準備してくださいね。
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