就活証明写真メイクのアイブロウパウダーの使い方とおすすめコスメをプロが解説

【目次】

はじめに

就活生の皆さん。

日頃から“アイブロウパウダー”を使っていますか?

アイブロウパウダーと言えば、眉を明るくするためのものとして使用している方もいるかと思います。

しかし、黒髪になりがちな就活証明写真メイクにおいて、眉毛も黒く合った方が良いとアイブロウパウダーを使わないのはもったいないです!

普段から黒髪で眉メイクをしない人も、就活証明写真メイクでぜひ使用して欲しいのがアイブロウパウダー。

今回はその理由と選び方、就活証明写真メイクに適した塗り方までじっくり紹介しますので参考にしてみてくださいね。

アイブロウパウダーとは?

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アイブロウパウダーとは、眉メイクに用いるアイテムの一種です。

眉にお化粧をするアイテムで最もメジャーなのはアイブロウペンシルだと思いますが、それだけだと自然な仕上がりに見せることは難しいことも。

そんな時アイブロウパウダーを併用することで、より自然で完成度の高い眉にすることができるのです。

アイブロウパウダーをつかうとどんなメリットがある?

①眉メイクを自然な仕上がりにできること

アイブロウペンシルのみで仕上げたアイブロウの場合、どうしてもペンシルを引いた部分と自眉との差が感じられてしまいます。

そんな時アイブロウパウダーを塗ることで、全体のトーンを整え、ふんわり自然な仕上がりにすることができるのです。

②眉の明るさを調整することができること

アイブロウペンシルを引く時、黒で描くと黒々とし過ぎてバブリーメイクのようになることがあります。

そのため、ペンシルはブラウン系を選ぶ人も多いでしょう。

ただ自眉が黒の場合、ブラウン系のアイブロウペンシルを引くと色が浮いてしまうこともあります。

そんな時、中間色のパウダーを重ねることで、眉毛の黒とペンシルの茶の明るさを自然に調整してくれるのです。

アイブロウパウダーのデメリットは?

①眉が薄い人の場合、パウダーだけだと薄くて不十分な仕上がりになること

アイブロウペンシルの場合、ペンシルのみでの仕上げも可能です。

しかしアイブロウパウダーはあくまで全体に色を乗せるものなので、アイブロウパウダーのみでの仕上げだと形をきれいに整えることは難しいです。

特に眉毛があまり生えていない人の場合、生えていない部分にパウダーだけを乗せても眉毛が生えている感が出せません。

眉毛を生やすようにアイブロウペンシルを引くことが必要なのです。

②キープ力が乏しいこと

アイブロウペンシルと比較すると、アイブロウパウダーはふわっと色味を載せる補助的なアイテムになります。

そのため、こすれや汗などで落ちやすく、キープ力が乏しいのは一つのデメリットです。

既述の通り、こちらだけで仕上げてもいいのは、自眉がしっかり生えている方です。

アイブロウパウダーの種類

アイブロウパウダーの種類は3種類あります。

1つ目はいわゆる普通のパウダー

一般的で粉をプレスしたタイプのアイブロウパウダーです。

2つ目はティントタイプのパウダーです。

プチプラ・デパコス問わず、上記のパウダーと一緒にパレットに入っていることが多い、キープ力の高いパウダーです。

しっかりと発色するので絶対に消えたくない、眉尻の方だけこちらで仕上げると1日中安心ですね。

3つ目は眉ティントと呼ばれる本格的なティントです。

スティック状になっていることが多く、韓国コスメなどでもよく見られるタイプです。

こちらは一度塗ると数日間眉メイクが持つものがほとんどです。

就活証明写真メイクでアイブロウパウダーは使った方が良い?

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黒髪で臨みがちな就活証明写真メイクにおいてもアイブロウパウダーは必要なのでしょうか?

実は、就活に定番の黒髪こそアイブロウパウダーが大切です。

黒髪の場合、アイブロウペンシルを引くと顔周りが髪によって黒色で覆われるのに眉もしっかり描くことになるので、重過ぎる印象になってしまいます。

そんな時にグレーやダークブラウンのパウダーを重ねることで重すぎず自然な眉を作ることができます。

就活証明写真メイクはしっかり眉が基本ですが、それでも濃すぎると野暮ったい印象になってしまうので、色味や明るさを上手に調整するためにもアイブロウパウダーは使った方が良いのです。

普段メイクから変えないといけない点は?

普段メイクから変えないといけない点はずばり“色選び”です。

就活証明写真メイクでは普段より1、2トーン下げた色を使いましょう。

顔全体がパッと明るく見え、積極性や社交性を感じさせます。

ただし、眉を明るくし過ぎないように気をつけてください。幼稚な印象を与えてしまいますよ。

また、就活証明写真の撮影では強いフラッシュを焚いて撮影します。

強い光が当たることで、眉の色味が実物とは異なって見えることがあります。

デジタル写真の場合、実際より赤味や黄味など色味が強く出るといった具合です。

ブラウン系のパウダーを使う場合は彩度の低いブラウンを選びと良いですよ。

ご自宅でフラッシュを焚いて撮影してみたり、撮影直前に試しに撮ってもらうなどして、色味の調整をしておくと安心です。

アイブロウペンシルだけではだめなのか?

黒髪で眉メイクをするとき、アイブロウペンシルだけではだめなのでしょうか。

アイブロウペンシルを引いておけば形の整った綺麗な眉が作れると思いますよね。

しかし、実は黒のアイブロウペンシルはあまり販売されていないので、黒い自眉と黒以外のアイブロウペンシルを引いた部分では眉の色が違ってきてしまいます。

それを馴染ませて自然に見せるのがアイブロウパウダーです。

アイブロウパウダーは絶対に使わないといけないアイテムではありませんが、綺麗で自然な眉に見せるためにはぜひとも使用して欲しいアイテムです。

就活証明写真メイクでのアイブロウパウダーの適切な塗り方は?

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それでは、就活証明写真メイクでの適切なアイブロウパウダーの塗り方をご紹介していきます。

《塗り方の手順》

①眉山〜眉尻にかけて塗る

パレットの中で一番暗い色をしっかりティッシュオフして、眉山から眉尻に向けて塗りましょう。

眉山から眉尻に塗る時に気をつけて欲しいのが、左右のバランスです。

片方を仕上げてもう片方とメイクするのではなく、一方に少し塗ったら逆にも少し塗るといったように、少しずつ同時進行で仕上げましょう。

そうすることで左右のズレに気付きやすくなるとともに、調整がしやすくなります。

②眉頭1.5cm~眉山に向けて塗る

眉頭1.5cmの位置は毛流れの変わるポイントのため、一番濃くなる部分です。

自然なアイブロウメイクに見せるためここから塗り始め、一番濃く仕上がるようにしましょう。

眉山に向け毛流れと同じ向きにパウダーを塗っていくことを意識して下さい。

③眉頭に薄い色のパウダーを塗る

眉頭は他の部分よりかなり薄く生えています。

淡い色を使用し柔らかく仕上げましょう。

こちらもティッシュオフをした後、下から上に軽いタッチで塗るようにして下さい。

就活の説明会や面接での正しいアイブロウパウダーの塗り方

就活証明写真ではなく、説明会や面接といった普段の就活メイクではどうでしょう。

普段の就活でも、上記の手順と同様にアイブロウを塗っていきましょう。

しかし、状況に応じて濃さを変えてみるのも手です。

説明会の場合、面接ほど堅くする必要はありません。

少し淡めに仕上げて明るい印象に仕上げても良いでしょう。

その場合でも、眉色の濃淡には気をつけましょう。

就活中にメイク直しをする時の注意点

就活中にメイク直しをするときは、照明を意識してみて下さい。

口紅やアイブロウペンシルなどは出てくるものを塗るだけですので、どんな場でメイク直ししても同じ色にしかなりません。

しかしアイブロウパウダーの場合、自分で濃さを調整するため、メイク直しする場の明るさなどによって仕上がりが変わってしまうことがあるのです。

面接は蛍光灯の下で行われることが多いと思います。

そのためメイク直しも極力蛍光灯の下で行うようにして下さい。

蛍光灯がなければ自然光でも良いと思います。

実際に自分が見られる場所(面接場所)に近い環境で鏡を見て、自分がどう見えるかをしっかり確認しましょう。

就活証明写真メイクに使うアイブロウパウダーの選び方

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就活証明写真メイクに使うアイブロウパウダーのタイプは?

就活証明写真メイクに使うアイブロウは、スタンダードなパウダータイプがおすすめです。

ティントタイプの場合、ミスすると修正がきかなくなることがありますので、就活証明写真の撮影前は避けた方が無難です。

発色の良いタイプのパウダーを選ぶことで塗りすぎることがなくなり、ふんわりナチュラルな眉毛に仕上げるのが簡単ですよ。

就活証明写真メイクに使うアイブロウパウダーの色は?

就活証明写真メイクの眉は髪色よりも1~2トーン明るい色味を選ぶと良いですよ。

自然な仕上がりにするために2色〜3色(ダークブラウン・ブラウン・ライトブラウン)の複数色の入ったアイブロウパウダーを選んで眉メイクをしましょう。

このとき選ぶ色は、赤や黄などの色味を感じさせない暗めのブラウン系か、グレイッシュなブラウンが良いでしょう。

黒髪で浮かないような、落ち着いたトーンが大前提です。

プロのヘアメイクが選ぶ就活証明写真メイクにおすすめのアイブロウパウダー7選

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ケイト:デザイニングアイブロウ3D

ケイト:デザイニングアイブロウ3D

(出典:Amazon

商品名 デザイニングアイブロウ3D
ブランド名 ケイト
価格 1,100円(税抜)

アイブロウパウダーで最も有名なアイテムの一つである、ケイトのデザイニングアイブロウ3D 。

3トーンのアイブロウパレットの先駆け的商品であり、発売から長い年月が経っても雑誌のランキングで上位に君臨し続けている商品です。

その特長は、3パターンのカラー全てが使いやすい色であること。

特にEX-5(ブラウン系)のカラーは、ニュートラルなブラウンで髪色を問わず塗りやすいパレットです。

ブラシに取りやすいプレスされたパウダーはがっつりと色が着いてしまうことが多い中、こちらはナチュラルに自然な発色で仕上げられ、失敗しにくいところも人気の理由です。

就活証明写真の撮影では、くっきりとしながらナチュラルに仕上がるためおすすめです。

光飛びの影響も受けないほど綺麗な濃さにすることができます。

ロレアルパリ:ブロウアーティスト ジーニアスキット

就活メイクのアイブロウパウダーの使い方とおすすめコスメをプロが解説1

(出典:lookfantastic公式HP

商品名 ブロウアーティスト ジーニアスキット
ブランド名 ロレアルパリ
価格 1,600円(税抜)

こちらの商品は、世界最大手化粧品メーカーのロレアルから発売されているアイブロウパウダーです。

普通のパウダーと大きく違う点は、ワックスが付いていること。

使い方は簡単で、付属のななめカットブラシでワックスをとり、眉毛をなぞるように塗布。

その後ななめカットブラシでパウダーをとり、眉毛に色を加えます。

最後にスクリューブラシで形を整えて完成。

ワックスを塗ったあとにパウダーを塗るので色落ちがあまりなく、メーカーによると12時間の持続効果があるそう。

就活証明写真メイクでは2色展開のうち、01ダークブラウンがおすすめです。

ダークブラウンの色味はさっと塗るだけで、就活証明写真のしっかりとした眉毛がバッチリ完成。

ワックスでより整った眉毛に仕上げることが出来ます。

キャンメイク:ミックスアイブロウ(02)

キャンメイク:ミックスアイブロウ(02)

(出典:キャンメイク公式HP

商品名 ミックスアイブロウ
ブランド名 キャンメイク
価格 600円(税抜)

粉物に定評のあるキャンメイクはアイブロウパウダーも秀逸です。

こちらの商品は濃パウダー・淡パウダー・ノーズシャドウの3色が入ったパレットになっていて、眉毛全体を仕上げることができます。

02ナチュラルブラウンは癖のないブラウンで、03ソフトブラウンと並んで就活証明写真におすすめのカラー。

濃パウダーと淡パウダーをミックスして色を作りブラシで全体に塗りますが、就活証明写真メイクでは濃パウダー多めで混ぜると良いでしょう。

肌に馴染む色としっとりした粉質で使いやすいノーズシャドウは、アイホールの上にささっと乗せると凛とした眉が自然に作れます。

プチプラとは思えないしっとりした質感のパウダーなので、付属チップでも問題なく色を乗せることができます。

チップで軽くぼかすことで自然なふんわりとした眉毛に仕上げることが出来ます。

セザンヌ:ノーズ&アイブロウパウダー

セザンヌ:ノーズ&アイブロウパウダー

(出典:セザンヌ公式HP

商品名 ノーズ&アイブロウパウダー
ブランド名 セザンヌ
価格 580円(税抜)

プチプラ代表でも人気なセザンヌのアイブロウパウダー。

破格な値段の上に優秀のため人気の高いアイブロウパウダーです。

こちらも3色パレットになっているタイプで、自然に眉全体を仕上げることができます。

皮脂吸着パウダー配合でパウダーなのに落ちにくく、就活証明写真メイクにぴったり。

優しい発色なので、少しずつ重ねて塗ることができ失敗しにくいのもポイントです。

この商品で就活証明写真メイクにおすすめなのが、03オリーブ。

あまり色味の感じられないグレイッシュなカラーで、黒髪に映えます。

発色控えめなので眉毛のしっかり生えている人におすすめの商品です。

デパコスで就活証明写真メイクにおすすめのアイブロウパウダー3選

DIOR:BACK STAGE ブロウ パレット

DIOR:BACK STAGE ブロウ パレット

(出典:@cosme

商品名 BACK STAGE ブロウ パレット
ブランド名 ディオール
価格 4,000円(税抜)

こちらは3色入ったパレットですが、1つはワックスになっています。

パウダーで色を乗せた後ワックスでフィックスする流れです。

プレスが強めで「ペンシルを使わずこちらだけでも仕上げる」といった声も聞かれます。

かなりしっかり色が乗りますが、ワックスを塗布すると自然な発色に変わります。

ショーのステージ裏でプロが使用するものというコンセプトだけにロングウェアには定評があるBACK STAGEシリーズ。

ブラシが付属されていない点だけがネックですが、化粧持ちに関してとても評価の高いアイテムです。

就活証明写真のメイクにおいても、しっかりと色味がつく点がおすすめです。

RMK:パウダーアイブロウ

RMK:パウダーアイブロウ

(出典:RMK公式オンラインショップ

商品名 パウダーアイブロウ
ブランド名 RMK
価格 3,800円(税抜)

多色パレットでも同系色しか入っていないアイブロウパウダーが多い中、こちらはブラウン系とグレー系が入っている珍しいタイプです。

発色は自然で柔らかめながら、ちゃんと色の乗る優秀パウダー。

パッケージは清潔感と高級感があり、メイク直しが楽しくなるようなデザインです。

カラーは3色とも使いやすく、捨て色なし。

肌に馴染む色出しで眉頭から眉尻までしっかり塗り分けが可能となっています。

少し毛足の長いブラシも使いやすく人気です。

グレー系色が入っているため、黒髮でも浮かない綺麗な仕上がりの眉毛にできます。

THREE:プレスド アイブラウ デュオ

THREE:プレスド アイブラウ デュオ

(出典:THREE公式HP

商品名 プレスド アイブラウ デュオ
ブランド名 THREE
価格 3,500円(税抜)

THREEのアイブロウは全部で3パターンのカラーがあります。

普通は明るさ別の色展開が多いと思いますが、THREEのアイブロウパウダーはニュアンス違いになっています。

どれも色味が少なめでグレーがかった汎用性の高い色です。

黒髪の場合、色選びは一択になることがほとんどですが、こちらの場合どれを選んでも黒髪に使える色になっています。

就活証明写真メイクや黒髪メイクでアイブロウパウダーの色選びに悩んでいる人はぜひTHREEのカウンターで試して欲しいです。

就活証明写真メイクで使用すると、ふんわりしているのにくっきりとした眉毛に仕上がりますよ。

色が少し淡いので濃い色味を多く使うことをおすすめします。

就活証明写真メイクにおけるアイブロウパウダーのまとめ

いかがでしたか?

今回は就活証明写真メイクでのアイブロウパウダーについてご紹介しました。

黒髪・黒眉で使用することで垢抜けて顔全体がパッと明るくなるアイブロウパウダー。

就活証明写真メイクでは色選びが重要になってきますので、自分に合うアイテムを選んで上手に活用して下さいね。

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