
就活証明写真で前髪にピンはOK?就活ヘアに最適なピンの留め方をプロが解説
【目次】
はじめに
「せっかく前髪をセットしたのに撮影中に崩れないか心配…。」
「雨や風が強い日はワックスやスプレーだけでは心許ない…。」
小さなことかもしれませんがそんなことを考え始めると、前髪が気になって仕方ありませんよね。
不安を抱えている状態では、自信のないような暗い表情となってしまい就活証明写真の印象もダウンの可能性が。
そんな時はワックスやスプレーに“ヘアピン”をプラスして前髪をばっちりキープしましょう!
今回は、就活証明写真の撮影時に最適なピンの留め方をプロの視点から解説していきます!
就活証明写真の前髪はピンで留めた方が良い?正面で留めてもいい?

少し動いただけで前髪が落ちて気になってしまうような、撮影中に支障が出る場合は前髪をピンで留めても構いません。
正面で留めても問題ありませんが、ピンが見えないように注意しましょう。
ピンが見えているとだらしなく見えてしまったり、子どもっぽく見えてしまいます。
なるべくピンが隠れるように留めましょう。
どんな場合に留めた方がいいのか?
ピンで前髪を留めた方が良い場合は2つあります。
① 前髪の長さが耳より後ろまであり、ピンを留めても隠せる場合
前髪が長く耳にかけた時に、前髪が全て耳にかかかる方で、ピンを留めても隠れる場合です。
ピンで留めていないと、長い前髪が顔にかかってしまい顔全体の印象がどんより暗くなってしまいます。
前髪が長い場合は簡単にピンを隠して留められ、動いても前髪が落ちてこないので撮影中も安心。しっかりと前髪をピンで留めましょう。
② 斜め前髪にして、前髪がパラっと落ちてきやすい場合
前髪が①ある程度の長さで、斜めに流した時前髪が落ちてきやすい場合です。
やはり、前髪がきちんと斜めに流れていないとビシッとしっかりとした印象を持たれにくくなります。
就活証明写真ですから、なぜ撮影前にきちんとセットをしなかったのかと就活にかける想い・本気度を疑われてしまう可能性も。
ですから、パラっと前髪が落ちてきてしまう、という場合はピンで斜めの前髪をしっかり留めると良いでしょう。
サラサラとして崩れやすい前髪や、日常的に前髪を触る癖のある人もピンで前髪を留めましょう。
就活証明写真の場合は正面の姿しか写りませんから、ピンを隠して留めるのは実は簡単なんですよ。
まずはどんなアイテムを使用するとより目立たないのか、紹介していきます。
ピンの種類と見えにくさ

就活証明写真の撮影前髪セットに使えるピンの種類と、それぞれのピンの見えにくさについてご紹介します。
アメリカピン
スタンダードなピンです。
波型になっていタイプやまっすぐなタイプがあります。
頭皮を傷つけないように先端に玉が付いているものが多いです。
ピンの長いほうを上にして、短いほうが頭皮と接するように留めるのが正しい使用方法。
こちらはピンをつけた際に見えやすいので留め方に注意が必要です。
Uピン
髪を束ねたり、アップスタイルをつくる時によく使用されるピンです。
上から挿して針で縫うようにして差し込みます。
ピンの大部分が髪の中に隠れてしまうので見えにくく、就活証明写真の前髪セットにおすすめのピンです。
オニピン
小さいUピンです。
前髪の毛量が少ない人で、ピンを見せたくない人はこちらがおすすめ。
Uピンより小さいので、より見えにくいです。
毛ピン
細くて柔らかく、ピンの中間部分がギザギザとしたピンです。
後れ毛や浮いている髪を抑えるのによく使用されます。
ただし強度が少ないため前髪の量がかなり少ない方向けのピンです。
普段使用しない人には少し扱いが難しいタイプで、毛量の制限がありますが、見えにくさで言えば一番。
前髪のピンの留め方

就活証明写真の場合
就活証明写真を撮影する際にはピンが写真に写り込むことは少ないです。
どのピンを使っても綺麗に留まっていれば基本的に問題ありません。
この後解説する、「説明会・面接の場合」のピンを見えにくくする前髪のセット方法を実践すれば、さらに安心ですよ。
説明会・面接の場合
Uピンを使った留め方
手順1 髪を全部後ろにまとめてから、前髪をながす
髪を全て後ろで束ねてから、前髪を流し整えましょう。
この際、前髪は耳にかかるまで流しましょう。
手順2 耳より後ろの部分で、ピンの二つに割れている先の方を地面と並行に差し込む
耳より後ろの部分の髪の毛を手で抑えながら、ピンの二つに割れている先の方を地面と並行になるように髪の毛に差し込み留めます。
(※この時、まっすぐ刺すよりも、上から挿して縫うように差し込む方が落ちにくい)
アメリカピンをつかった隠しピンの留め方
手順1 髪を後ろにまとめてから、前髪をながす
アメリカピンの場合も、髪を全て後ろで束ねてから、前髪を流し整えましょう。
手順2 留める位置の少し前で、一回ねじる
ピンを留める位置の少し前で、一回前髪をねじるります。
この時、内側にねじります。
手順3 ねじってできた交差ポイントから、髪の毛先方向と逆向きに差し込む
前髪をねじってできた交差ポイントから、ピンを後頭部に向かって差し込みます。
見えないように、髪の毛に隠れるようにしましょう。
この時、しっかり毛束を引っ張るのがポイント。
張っている状態でピンを留めると綺麗に仕上げることができます。
まとめ
ご紹介したピンの種類や見えにくさを参考にして、自分の髪質や毛量に合ったピンを選びましょう。
就活証明写真の撮影で、前髪がパラパラ落ちてこないようきちんとピンで留めてくださいね。
コツを掴んでしまえば簡単に隠しピンができるようになります。
ビシッとした前髪で印象アップ、パッと明るい印象の素敵な就活証明写真で就活を乗り切りましょう。

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