就活証明写真の髪型、前髪はあげるのでもOK?好印象に見せる方法をプロが解説

【目次】

はじめに

就活女子の皆さん。

就活証明写真を撮影するための前髪セットで悩んだことはありませんか?

前髪をそのまま下ろすか、流すか、あげるか…。

前髪を少し変えるだけでもイメージはガラリと変わりますよね。

「就活証明写真ではどのような前髪にしたら良いのか分からない!」という女子も多いと思います。

そこで今回は、就活証明写真において前髪はあげるべきか流すべきか、それぞれのメリットデメリットを挙げて解説します。

最後に、就活証明写真向け前髪をあげるセット方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください!

就活証明写真の前髪あげた方が良い?流した方がいい?

髪を上げたほうがいいのか

就活証明写真において前髪はあげても、流してもどちらでも問題はありません。

あなた自身の前髪の長さ、前髪の有無によって決めると良いでしょう。

以下より、前髪の長さを基準に

  • ・あげるべきか?流すべきか?
  • ・あげた場合と流した場合、それぞれ与える印象が変わるのか?

を解説していきます!

前髪が目にかかってる場合:あげるか流すかしなければいけない

前髪が長く、目にかかっていると相手に暗い印象を与えます。

セットせずそのまま就活証明写真を撮影するのはNGです。

前髪が目にかかる方は前髪をあげるか、流しましょう。

就活証明写真の前髪セットでは「おでこ」「眉毛」「耳」を多く露出することがポイントです。

顔の表情がよく見えてパッと明るい雰囲気となり、就活において重要な“清潔感”もアップしますよ。

前髪が目にかかってない場合:重くなければそのままでもOK

  • ・前髪が目にかかっていない
  • ・暗い印象を与えない
  • ・前髪が整っていて、だらしなく見えない

これらのポイントを抑えているなら前髪はあげたり流したりせず、そのままでも問題ありません。

撮影直前や、就活期間中に前髪が伸びたり重くなったりしてきた際には、セットをするか美容院でカット等を行い整えてもらいましょう。

完全にあげるのと流すのでは印象は変わる?

前髪を完全にあげるのと流すのでは印象は大きく変わります。

前髪をあげる場合は、顔立ちやその人の雰囲気によって似合う/似合わないがあるので事前に鏡の前でチェックしてみてください。

真後ろにあげる場合の印象

顔立ちによっても変わりますが、顔をしっかり出せるので明るくて自信があるように見えます。

華やかさをアップしたい方や、かっこいい女性を目指したい方におすすめです。

前髪をあげる就活生は多くはないので、採用担当者に印象づける効果もあります。

ですが後ろ髪を束ねるゴムに入らないくらいの前髪の長さの人は、前髪がばさばさ落ちてきてマイナスな印象を与えることになるので、真後ろにあげるのはおすすめしません。

斜め前髪にして流す場合の印象

就活証明写真の前髪で最もオーソドックスで、どなたがしても違和感がありません。

女性らしく清潔感のある印象を与えます。

長さにもよりますが、流すと基本片眉はしっかり見えるので、意志がありしっかりとした姿勢を感じさせます。

就活証明写真ヘアで前髪を流す場合とあげる場合のメリット・デメリット

髪を上げる

次に、就活証明写真において前髪をあげる/流す時のメリットとデメリットについてそれぞれ解説します。

前髪をあげる場合

メリット

  • ・後ろに留めているゴムに入る長さの前髪の人は、前髪が前に落ちてきにくくなる
  • ・顔がしっかり出ることで表情が伝わり、明るい印象に見える
  • ・顔まわりをすっきりと見せられることから、華やかな印象を与えやすい

デメリット

  • ・中途半端な前髪の長さであげてしまうと、前髪が落ちてきてだらしなく見える
  • ・顔が全面に出るので、小顔効果は無くなる
  • ・メイクの仕方や顔の印象によっては主張が強くみえることがある

前髪を流す場合

メリット

  • ・フォーマルで清潔感のある印象になる
  • ・流し前髪にすると顔の面積が縦長になるため、表情がしゅっと引き締まってみえる
  • ・就活生全体だと流している人の方が多いので、無難で悪い印象を持たれることがほぼない

デメリット

  • ・しっかり固定しないと前髪が割れてきたり、ぱらぱらと前髪が落ちてしまい印象を悪くする
  • ・中途半端な長さだとセットがしにくい

これらのメリット・デメリットを踏まえて、どちらのセットにしたいか考えてみると良いでしょう。

就活証明写真ヘアの前髪のあげ方

次に、就活証明写真のヘアセットでの前髪のあげ方をプロ監修のもと解説していきます!

手順1 水かベースのミストをつけて前髪ごと真後ろにコームで梳かす

ヘアベース、なければ水を、ミストで出るスプレー等を使って髪全体に軽く吹きかけ湿らす。

この時前髪には少し多めにかけるようにしましょう。

髪全体を湿らせたら、コームを使って前髪ごと真後ろに髪を梳かしてます。

ポイントは、顔まわりに髪の毛が残っていないようにすること!

前髪が残っていたり、垂れていたりするとだらしなく見えてしまいます。

手順2 髪の表面を何度かコーミングしてきれいに整える

髪の表面に何度かコームを通し、毛流れを整えましょう。

表面がボサボサのままではせっかくセットしても良い印象を与えられません。

かえって清潔感に欠けてしまうので、この段階でコーミングをしっかりしておきましょう。

手順3 クリームワックスをつけて髪同士をくっつけて面をつくる

ワックスを手のひらに広げて、髪全体に馴染ませるようにつけます。

つけすぎは白くなったり、ベタベタになったりして目立ってしまうので手に出す量には注意しましょう。

前髪が1つの面になっていることをイメージしてセットしてください。

すっきりとして見え、美しい仕上がりになります。

手順4 ヘアゴムでくくる

前髪の美しい面を保ったまま髪全体を1束にくくりましょう。

前髪を少し頭に押し付けるようにしながらくくると上手に仕上がります。

使用するゴムは就活用、黒か茶色で装飾のないシンプルなヘアゴムを選ぶようにしましょう。

手順5 耳より後ろの前から見えない位置でピンを留める

落ちてこないか心配な人は耳より後ろの前から見えない位置で、しっかりと髪をピンで留めましょう。

撮影中に崩れる、垂れてくる前髪は就活証明写真ではNGです。

ピン無しでは心配という人は、髪の毛が落ちてこないようにピンで留めましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、就活証明写真ヘアにおいて、

  • ・前髪をあげた方が良いのか?流した方が良いのか?
  • ・あげた場合と流した場合のメリットとデメリット
  • ・あげた場合と流した場合の与える印象
  • ・前髪のあげるヘアセットのやり方

をご紹介しました。

就活証明写真において前髪は、あなたの印象を決める重要なポイントの1つです。

前髪をどうセットするかで顔全体の雰囲気が変わります。

顔立ちや前髪の長さによって似合う前髪と似合わない前髪が決まるので、まずはそれらを基準にセットを選んでみましょう。

あげても流してもどちらの前髪でも、丁寧にセットすること・撮影中に前髪が崩れない工夫をすること、を心がけましょう。

就活証明写真ヘアでは「清潔感」が命。綺麗に整った清潔感のある前髪で撮影した就活証明写真で就活を乗り切りましょう!

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