就活証明写真で女子のオールバックヘアはNG?プロが好印象に見せる方法を伝授
【目次】
はじめに
女性が就活証明写真を撮影する時のヘアスタイルは、第一印象が決まる重要なポイントです。
中でもスッキリとおでこを見せるオールバックヘアは顔全体がパッと明るく素敵な女性に見える髪型ですが、仕上がり次第ではだらしなさを感じさせる場合もあります。就活証明写真でNGとなってしまわないよう注意が必要です。
そこで今回は、就活証明写真を魅力的に撮影するには何に気をつけたらいいのか、オールバックヘアのやり方や注意点、おすすめのアイテムなどをご紹介していきます!
ぜひ最後までチェックしてくださいね♪
オールバックヘアの髪型とは?
オールバックヘアとは、髪の毛全体を後方へ馴染ませる髪型のことです。
おでこ全体をスッキリ見せて、清潔な印象を与えられる髪型です。
ロングヘアの場合も、セミロングでも、キレイにまとめることが出来ます。
就活証明写真の撮影時のオールバックヘアの髪型とは?
就活証明写真の髪型でオールバックヘアを選ぶと、仕上がり次第ではパッとみた印象から好感を持ってもらえる可能性があります。
髪の毛の長さによってオールバックヘアの方法は変わりますが、就活証明写真にふさわしいとされるオールバックヘアは次の2つになります。
① 正面全部後ろにまとめたオールバック
髪の毛を全て後ろへまとめる方法です。
髪の毛が1本も落ちてこないように気をつけましょう。
ゴムなどで後ろにしっかりとまとめてしまい、スプレーなどで崩れないように固めます。
② 前髪を横分けしたまままとめたオールバック
分け目に沿った髪の流れは変えずに後ろでまとめる方法です。
分け目はそのままにしつつ、前髪を後方へなで上げて馴染ませます。
落ちてきそうな髪は、ゴムやピンなどを使ってまとめ、最後にスプレーで固めます。
就活証明写真の撮影時にオールバックヘアができる前髪の長さ基準は?
髪の長さによっては、オールバックヘアが難しいこともあります。
前髪が眉毛にかからないくらいに短めの長さでは、髪の毛が途中で落ちてくることがあり、オールバックヘアには不向きな長さです。
耳にかけても落ちてこないくらいの長さがあれば、自然なオールバックヘアになるのではないでしょうか?
以下に、詳しく解説していきます。
前髪が後ろに留めたゴムに入れられるくらいの長さであること
前髪を後ろにまとめた時、止めているゴムにしっかりと入れられるくらいの長さが基準となります。
前髪が短いままオールバックにした場合、短い髪が前方に落ちてくる心配もあり、面接官に与える印象が悪くなってしまいます。
適度な長さがあるとゴムでまとめた髪の毛が落ちてくる心配はないので、就活証明写真の撮影まで時間がある場合は前髪を伸ばすようにしておくと安心です。
耳にかけても落ちてこないくらいの長さがあること
上記の、就活証明写真のときのオールバックヘア②のスタイルは、おでこをスッキリ見せるとともに耳も見えるようにします。
そのため横の髪も、耳にしっかりかけていられる長さがあるというのが基準ポイントになります。
後ろで髪をまとめることが出来ない場合でも、耳に髪の毛をかけてピンでとめたりワックスで固めたりするとと、落ちてくる心配がないくらいの髪の長さが安心です。
前髪の長さが十分にない人にはおすすめしない理由は?
就活証明写真の撮影時、「前髪は短めだけどオールバックヘアにしたい」と考える人もいるかもしれませんが、逆に印象を悪くしてしまう場合があります。
髪の毛をセットするときは、相当入念にスプレーで固定しておかないと、時間が経つにつれて髪の毛が落ちやすくなることも十分考えられます。
撮影中にも髪が垂れてしまいだらしなく見えるリスクがあることから、髪の毛の長さが十分にない人にはオールバックヘアへはおすすめしません。
就活証明写真でのオールバックヘアはNGなのか?
就活証明写真ではパッと見たときの第一印象が大切で、人は無意識のうちにその人への好感を判断してしまいます。
就活証明写真ではオールバックヘアがNGなのかどうかが気になりますよね。
就活証明写真でオールバックヘアの髪型がNGではない理由
就活証明写真のオールバックヘアは、相手に好印象を与えられる髪型です。
なぜなら、おでこをスッキリと見せることで顔の表情もハッキリと見え、活動的な印象も与えられるからです。
反対に、前や横の髪の毛が顔を覆うようにある髪型は、顔がハッキリ見えないうえに、髪の毛が垂れてしまいだらしなく見えてしまいます。
そのような心配がないオールバックヘアは、就活証明写真におすすめの髪型といえます。
就活証明写真のオールバックヘアが与える印象は?
就活証明写真でオールバックヘアにした場合、好印象を与えられます。
思っている以上に相手に与える印象は良いので、自信をもって就活をしましょう。
オールバックヘアは、清潔感があり明るく華やかな印象を与えます。
また顔のラインや表情がよく見えるのも好感度が高く、テキパキ仕事ができそうで知的な印象も与えられます。
オールバックヘアの髪型はどの業界に向いているか?
オールバックヘアは知的でバリバリ働くキャリアウーマンという印象があるため、どのような業界にも向いています。
顔をスッキリと見せてくれるオールバックヘアは、活動的で仕事ができそうという印象を与えるので、営業の仕事に向いています。
また華やかな印象もあるので、サービス業の中でも、ホテル業、受付の仕事で良い印象を与えられます。
就活証明写真用オールバックヘアの仕上がりで注意するポイントは?
就活証明写真で面接官に良い印象を与えるためには、オールバックヘアの仕上がりは十分注意しましょう。
注意するポイントは、髪の毛が前に落ちてこないように、きっちりと固めておくことです。
オールバックヘアは前髪も全て後方へ馴染ませるので、みだれないように気をつけます。
どんな仕上がりが理想?
オールバックヘアの理想の仕上がりは、しっかりまとまっていて、髪が乱れていない状態です。
①まとめた髪の表面にツヤがあり、凸凹していないこと
十分に梳かさずにまとめてしまうと、表面が凸凹としてだらしない印象になってしますので、しっかり髪の毛をとかしてツヤが出るようにしましょう。
②アホ毛などが出ておらず、短い髪が落ちてきていないこと
髪の長さが中途半端な場合、ピンや固形ワックスなどでしっかり貼りつけるようにして、バサバサと落ちてこないようにしましょう。
髪型をセットするときの注意点
髪型をセットするときに、注意しておきたいことがあります。
以下の3つの注意点を意識しながらセットし、面接官への印象を良いものにしましょう。
注意点1 しっかりと固定する
髪の毛をまとめる時、押さえるようにしっかりと髪を固定します。
ゴムやピンなどを使い、綺麗に髪の毛をまとめたら、崩れないようにスプレーやワックスも使いましょう。
注意点2 ピンが目立たないように
落ちてきそうな髪の毛はピンで止めますが、その際ピンが目立たないように気をつけましょう。
色付きのピンを使ったり、留め方を隠しピンなどにして工夫すると仕上がりが美しくなります。
また、ピンの使いすぎは違和感があるので、本数はできるだけ減らしましょう。
オールバックヘアをする場合は、ピンが目立たないように仕上げるよう気をつけましょう。
注意点3 ワックスやムースなどを付けすぎない
ワックスやムースを使いすぎた場合、テカテカして見えることもあります。
髪をまとめる時は少しずつ使うようにして、付けすぎにならないことを意識しましょう。
ゴムやピンでしっかりとまとめたうえで、ワックスやムースを使います。
就活証明写真で好印象に見せるオールバックヘアの髪型のやり方
就活証明写真におすすめのオールバックヘアのやり方をご紹介します!
好印象に見せるために、注意点を意識しながらヘアセットしましょう。
手順1 髪の毛全体を湿らす
ブラッシング後、霧吹きを使い髪の毛全体を湿らせていきます。
湿らせ具合は、髪の毛がしっとりするくらいで、1ヶ所に1~2吹き程度にします。
手順2 ワックスなどをつけて後方へ馴染ませる
前方にある髪の毛にワックスなどをつけた後、コームを使ってなで上げて後方へなじませていきます。
全ての髪の毛が綺麗に後ろでまとまるように、何回かといていきましょう。
手順3 髪の毛をしっかり押さえる
髪の毛が落ちてきそうな部分を、ゴムやピンを使って崩れないようします。
ピンが緩くならないように、髪の毛をしっかり押さえながら固定していきましょう。
手順4 スプレーで固める
髪がキレイに整ったら、髪の毛が落ちてこないように、スプレーなどを使って固めていきましょう。
オールバックヘアが崩れてしまった時の直し方
どんなに、オールバックヘアをしっかりまとめていても、時間が経つにつれて崩れてしまうこともあります。
①短い髪の毛が出てきてしまった場合
コームを使って、出てきてしまった髪の毛を元の位置になで上げていきます。ピンかスプレーで、再度固めましょう。
②襟足や全体のフォルムがたるんできてしまった場合
全体のフォルムがたるんできてしまったら、もう一度髪の毛をまとめ直すようにします。
まとまりにくくなっていたら、水で髪を少し湿らせてからにしましょう。
オールバックヘアが崩れてしまった時の注意点
もともと崩れないようにしっかり固めている部分なので、触りすぎてしまうと白い粉が浮いてくることもあります。
そんな時は、水を少しつけてから改めてスプレーしておくと、目立たなくなります。
オールバックヘアで気をつけて欲しいのは、アホ毛です。アホ毛が発生していたらスティックタイプのワックスでなでつけるようにしましょう。
オールバックヘアをつくる時に必要なアイテムの選び方
オールバックヘアをする時に、必要なアイテムがあります。
出来るだけ持っておきたいアイテムは、選び方にも気をつけるようにします。
コーム
コームとはクシのことで、ブラシだけを使うより綺麗に仕上がります。
出来るだけ目の細かいコームを選び、持ち手が使いやすいものを選ぶようにしましょう。
ゴム
ゴムは、シンプルな黒色のゴムがおすすめです。
中でもシリコンゴムは、目立たないうえに使いやすいのが特徴です。
お洒落なリボンやレースが付いているようなゴムは、就活中は避けるようにしましょう。
ヘアピン
ヘアピンは、黒のアメリカピンを選びます。
目立たないようにしたいので、色がついていたり飾りがついているピンは避けるようにしましょう。
ワックス
適度のツヤ感を出しながら、しっかりまとめてくれるワックスを選ぶようにしましょう。
ベトつかず、まとまりやすい商品がいいので、口コミなどをチェックしてみるのもおすすめです。
スプレー
髪の毛を強めに固めておきたいので、ハードタイプのスプレーを選ぶようにします。
あまり白くならない、無香料タイプのものがおすすめです。
オールバックヘアをつくる時のおすすめなアイテム紹介
ワックスやスプレーには、たくさんの種類が販売されていて、何を使ったらいいのか迷うこともあります。
ここからはおすすめのワックス、スプレーを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのワックス
商品1 ルシードエル オイルトリートメント #ヘアスムージングジュレ
ブランド名…ルシードエル
価格…750円
容量…80g
髪にツヤを与えながら、スルスルとした手触りが使いやすいクリーミィなジュレタイプです。
高圧処理アルガンオイル配合で、表面になでつけるようにして一梳きすると、綺麗なツヤができます。
証明写真を撮る時、髪の毛全体にしっかりと馴染ませてからまとめるようにします。
透明感のある自然なツヤが出るので、キレイに写すことが出来ます。
商品2 マトメージュ まとめ髪スティック レギュラー
ブランド名…マトメージュ
価格…550円
容量…13g
手を汚さずに、おくれ毛などをピタッとキープさせてくれるスティック型ワックスです。
直接髪になでつけるだけで、まとまりのある髪に仕上げてくれます。
艶はでませんが、しっかり髪が面になって落ちてこないというのも嬉しい特徴の一つです。
証明写真を撮る直前でも、気になる部分にサッと使えるのが便利な、持ち運びできるコンパクトサイズです。
商品3 ザ プロダクト ヘアワックス
ブランド名…ザ・プロダクト
価格…1,980円
容量…42g
100%自然由来原料から生まれた、オーガニックシアバター・食用タンジェリンエッセンシャルオイルなどを使用しているヘアワックスです。
髪をまとめるだけでなく、肌やリップ、ネイルにまで潤いと栄養を与えてくれます。
手の温度でしっかりとかし、表面をなでつけるように使うとツヤがでるのでおすすめです。
証明写真を撮る時も、手の温度でしっかり温めて使うと、ツヤが見えてキレイに移ります。
おすすめのスプレー
商品1 VO5 スーパーキイプ ヘアスプレー
ブランド名…VO5
価格…500円
容量…125g
髪のまとまりを長時間キープしてくれるスプレーです。
毛髪保護成分として海藻エッセンス、ラベンダーエッセンスを配合しています。
正面から全部オールバックにする場合、絶対に髪が落ちてこないようにしたい人は、これがおすすめです。
キープ力・ホールド力は業界1番だと思います。
証明写真に用いる場合は、髪が落ちてこないようにしっかり押さえながらスプレーしましょう。
商品2 トリエ スプレー 10
ブランド名…ルベル
価格…1,600円
容量…170g
瞬間的にセットしてくれる効果があり、根元の気になる立ち上がりの髪もしっかりとまとめてくれるスプレーです。
長時間キープしてくれますが、粉っぽくなることが無く抜群に固まるので、オールバックヘアをするときにおすすめです。
証明写真に用いる場合も、しっかりキープしてくれますが、気になる部分を見つけた時には一吹きするだけで効果があります。
商品3 ケープ 3Dエクストラキープ 無香料
ブランド名…ケープ
価格…オープン価格(450円前後で販売)
容量…180g
崩れやすい、ボリューム感のあるヘアスタイルも強力にキープしてくれるスプレーで、湿気が多い時でもくずれにくい耐湿キープ処方です。
上記2つのスプレーに比べると、少しキープ力は落ちますが、十分なくらいのホールド力はあります。
持ち運び用の小さいスプレーもあるので、崩れた髪をなおすときにも便利です。
証明写真を撮る時、スプレーを指につけて、前髪を整えていくとキレイにキープすることが出来ます。
まとめ
就活証明写真を撮影する時のオールバックヘアのやり方や注意点、おすすめのアイテムなどをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
オールバックヘアは、知的でバリバリと仕事ができるという印象や華やかな印象もあり、就活証明写真にぴったりな髪型でもあります。
就活証明写真は今後の人生を決める大切アイテムです。本記事を参考にして綺麗なオールバックヘアをつくり、素敵な就活証明写真を撮影してくださいね。
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